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    7月11日 第2147例会 |

    7月11日 第2147例会

    【プロスペクト理論】

     金属探知機を通過すると2010年中野会員のご協力で長谷川会長年代に実施した国会訪問を思い出します。国会議事堂を見学させていただき、皇居を訪問しカラカラ亭で親睦会を行った有意義な事業でした。やはりロータリーは思い出に残る対内、対外事業を行うべきだと考えます。

    本日、茂木経済産業大臣が同じホテルでご講演をされております。

    茂木大臣は我々と同じロータリーのメンバーでもあり、後ほど表敬訪問をいただける予定です。

    本日は“プロスペクト理論”についてお話しします。

    例えば、

    ①「10%の確率で1万円もらえるが、90%の確率で何ももらえない」権利と

    ②「100%の確率で千円もらえる」権利を比べると、それぞれの期待値は同じ千 円です。 リスクをいとわない人は①を選び、リスクを避ける人は②を選ぶと考えられます。

    これを

    ③「10%の確率で1万円払わねばならないが、90%の確率で何もしなくてよい」責務と

    ④「100%の確率で千円を払わねばならない」責務に置き換え、

    同じ人にどちらかを選んでもらいます。

    すると、権利では②を選んでいた人の多くが急にリスク愛好的になり、③を選ぶようになるのです。プロスペクト理論は、このような人間の行動について、期待との「差」という概念を使って説明して います。

    例えば、前述の例では、権利の方で②を選べば確実に千円もらえるのに、①を選ぶと高い確率で何ももらえず、「がっかり感」が強くなるため、②の確実な利得を選びたい人が増える、ということです。

    一方、責務の方で④を選べば確実に千円を失いますが、③を選ぶと、高い確率で1円も払わなくてすむ「がっかり感」を感じなくてすみます。

    だからこそ、③を選ぶようになるというのがプロスペクト理論の考え方です。

    プロスペクト理論を要約すると、「不確実性下における意思決定モデルの一つで選択の結果得られる利益もしくは被る損益および、それら確率が既知の状況下において人がどのような選択をするか記述するモデル」と説きます。

      経済学に心理学の要素を加えたプロスペクト理論は、行動経済学という分野で研究されています。

    前向きな経営者はリスクを覚悟のうえで経営が順調なうちに新規事業に挑戦し、行動し、さらに業績を伸ばします。

    保守的な経営者は現状に甘んじて何もせず時代の変化とともに衰退します。

    ロータリー活動に置き換えると、何もしなくても前回説明のジャネーの法則に基づき年齢とともに1年はすぐに経過しますが、創立45周年の本年はリスクを恐れずロータリー活動に、事業の計画に専念しようではありませんか。

     

     

     

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