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    8月24日 第2338例会 |

    8月24日 第2338例会

    夏の高校野球も昨日埼玉代表の花咲徳栄高校が初優勝して終了しました。今回は、この例会場のホテルアイボリーを宿舎にしていた大分代表の明豊高校が大活躍しました。逆転劇の連続で、準々決勝の天理との試合でも、9回裏に一挙6点を取って驚異的な粘りを見せてくれました。あらためて、高校野球という筋書きのないドラマに感動いたしました。

    ところで、つい先日この秋から適応される最低賃金が発表されました。   大阪883円が909円に、東京932円が958円になり、いよいよ最賃  1000円時代が到来します。全国平均では823円が848円になるといいます。

    この発表の少し前に、韓国の最低賃金について記事を見る機会がありました。韓国では2017年6470ウォン→2018年7530ウォンとなることは確定しているそうで、2020年には10000ウォンにすると、文在寅大統領が発表しています。(10000ウォンは約1000円)ひょっとしたら韓国の方が先に最賃1000円時代を迎えるかもしれません。

    姉妹クラブの韓国梁山RC会員で焼き肉店を経営している李さんに、昨年台北士林RCの記念式典でお会いしました。その折りに、最低賃金がドンドン上がり、パートさんの雇用が思うように行かなくなってきて営業に支障がでていると言っておられました。もともと韓国のパートさんは昼から夜まで通しで働きたい人が主流らしく、コスト削減のため、昼だけ、夜だけでの人を集めようとしても、なかなか集まらないそうです。それで、昼と夜の間のヒマな時間帯も時給を払って働く人を確保しているのですが、この部分のコストアップが耐えられないとおっしゃっていました。

    最賃1000円時代、これから韓国、日本の中小企業はどうすればいいのか、私自身の会社にとっても大きな問題となってきます。そのあたりを、来年の梁山RC50周年事業に参加して情報交換してみたいと思っています。

     

     

     

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