9月14日 第2341例会
本日は、ゲストスピーカーとして豊中市都市活力部魅力創造課課長の津田様をお迎えしております。また、川西RCの名越様、曽我部様がメークアップにおこしになっています。
最後までよろしくお願いします。
今日は朝からスマホを家に忘れてきました。急な用件で取引先に電話をしようとして番号を探し出すのに苦労いたしました。スマホには何もかも保存しておけるのでとても便利なのですが、憶えておくという頭の活動がどんどん衰えているのを実感いたしました。
8月24日の例会で最低賃金のお話をしたとき、韓国では2018年には
16.4%アップの7,530ウォンになることになっており、2020年には10,000ウォンにすると 大統領方針が出ていると報告しました。その後、わが繊維業界で一番の発行部数を誇る「繊研新聞」の9月1日号一面トップに韓国の最賃のことが取り上げられました。コピー参照ください。
「韓国、賃金上昇に懸念」「有力綿紡績が工場縮小や閉鎖計画」「ビジネスモデル見直しも」「中小企業に打撃」の見出しが踊っています。先月の例会では梁山RCの飲食関係の李さんが賃金アップで困っていると報告しましたが、韓国の賃金アップは私たちの繊維関係にも大きな影響が出そうです。日本も韓国も2020年には最賃1,000円時代を迎えようとしています。働く人の可処分所得をあげて個人消費を拡大することが景気の上昇につながるのはよいことですが、いざ、自分たちの業界に目を向けると、どのように対処していくのか、経営者としての手腕が問われることになりそうです。
掲載日:2017年10月16日 | 目次:会長の時間(過去)に戻る