11月30日 第2351例会
11月も本日で終わります。いよいよ師走モードに入り何かと忙しい日が続くと思われます。会員各位におかれましても体調管理には十分にご注意ください。私は飲み過ぎぬように努めます。
11月24日に桜塚高校創立80周年記念式典および記念祝賀会にクラブを代表して参加して参りました。記念式典1部2部から祝賀会まで午後1時から7時半過ぎまでのプログラム満載の長丁場でしたが、すばらしい時間を過ごすことができ、とても温かい気持ちになって会場をあとにすることができました。
わがクラブと桜塚高校のかかわりは、ここ数年のことだけとってもいくつも思い出されます。 直近では中川会長年代の今年5月に父兄会の皆様に違法ドラッグの危険性についての講習会をさせていただきましたし、昨年は桜塚高校定時制の校長様から卓話をしていただきました。また東北大震災の折には、社協が主催した桜塚高校生を中心とするボランティアバスに対する協力もさせていただいたことなどがありました。これからもこのご縁をたいせつにして行きたいと思います。
この集いで一番印象に残ったのは、現役の生徒さんをはじめ教職員、父兄、OBOGの方々がとても元気はつらつとしていて、堂々としておられることでした。歴史と伝統というものがそうさせるのだと思いました。
また、この集いではその桜塚高校の歴史を正確に知ることができました。昭和12年1月に大阪府立第14高等女学校として今の生野高校のと敷地内に設立され、翌13年4月からは大阪府立豊中高等女学校として現在地に仮校舎ができ移転しました。昭和23年4月の学制改革により男女共学の大阪府立桜塚高校となり同年9月からは定時制課程も発足したそうです。このような歴史というものはどこかできちっと知っておかないと、いつまでも曖昧な記憶になってしまいがちです。私も桜塚高校は「むかしは女学校だった」ぐらいしか知りませんでしたからよい機会になりました。
わが豊中南ロータリークラブも来年創立50周年を迎えます。これからのクラブの行く末を考えるためにも、この過ぎ来し方の50年を振り返ることが大切であり、その歴史と伝統に学ぶときだと考えています。
掲載日:2018年5月31日 | 目次:会長の時間(過去)に戻る