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    9月1日 第2507例会 |

    9月1日 第2507例会

    会長の時間 長谷川会長

    ロータリーの友 9月号より

    「一盌からピースフルネスを」という題名で千玄室さんの記事が載っています。

    茶道裏千家前(第15代)家元千玄室大僧正というと皆様ご存じだと思いますが、1923年京都で14代家元の長男として生まれ、今年で99才になっておられます。

    経歴といたしましては同志社大学法学部卒業、

    1954年京都南ロータリークラブ設立時にチャーターメンバとして入会。

    1964年京都ロータリークラブへ移籍、

    1972~73年度会長、1975~76年度国際ロータリー第2650地区カバナー、その後RI研修リーダー、国際ロータリー会長諮問委員、RI広報委員会、RIポリオ撲滅委員会等を経て、1988から90年国際ロータリー理事、1998~2002年ロータリー財団管理委員(トラスティ)、2002~2004年2004年国際大会関西RI委員長、2021年日本のロータリー100周年を祝う会会長等々。

    まさしく日本のロータリーの宝のような人です。

     外務省参与、ユネスコ親善大使、日本・国連親善大使、日本国観光親善大使、公益財団法人ロータリー日本財団理事長、公益財団法人日本オリンピック委員会名誉委員等々、100以上の公職、役職を持ち、紫綬褒章、藍綬褒章及び文化功労者国家顕彰、勲二等旭日重光賞、文化勲章を受章。

    海外でもレジオン・ドヌール勲章コマンドール(フランス)、国際ロータリー栄誉賞等々各国より多数受賞されております。

    千玄室大僧正が提唱する「一盌からピースフルネスを」という観念は、お茶席には身分の上下などは関係なく同じ人間として皆が平等なのだという考えです。

     円いお茶碗は丸い地球を表し、お茶碗の中の鮮やかな緑色のお茶は地球上の自然を表し、地球上に住まわせてもらっていることに感謝し、又豊かな自然に感謝することを忘れてはならない。お茶席に集まった人達は、お茶というものを通じて一つになる。たった一盌のお茶だけれども、それが人と人との和(輪)を作りやがては世界平和へと繋がっていく。

    と説いておられます。

     今現在もロシアのウクライナ侵攻に心を痛め「このような困難な時期にロータリーは何ができるのか、何をすべきなのか、私はいつも考えています。

    世界規模の戦争を防ぐために、何かしなければならないのです」とおっしゃっております。

     今年の地区大会での講演を楽しみにしております。

     

     

     

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