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    3月9日 第2525例会 |

    3月9日 第2525例会

    会長の時間            長谷川会長
    本日は神寶ガバナー補佐と武枝ガバナー補佐エレクトをお迎えしての例会です。
    後ほどのクラブアッセンブリーもよろしくお願いします。
     先週は地区よりのトルコ大震災の義援金や世界の料理を食べる会で交流のあるTIFAさんにおられるトルコ・シリアのご家族へ義援金の寄付ありがとうございました。
     トルコ・シリア地震も一か月が過ぎ、概要が分かってきましたが、死者が5.1万人以上となり、トルコでは負傷者が10万人を超え、16万棟の建物が倒壊・損傷しています。
     21世紀に発生した自然災害の中で、死者・行方不明者の数が多い順としては、スマトラ沖大地震22万6000人以上、ハイチ大地震22万2600人、ミャンマーのサイクロン13万8400人、中国・四川大地震8万7500人、パキスタン地震7万5000人の次に多い被災者数となっています。
     東日本大震災の死者・行方不明者が1万8000人くらいだったので、この地震の規模がいかに大きかったのか想像がつきますが、被災地では「人災だ」という声が強まっているそうです。
    皆さんもテレビを見て気づいたと思いますが、建物が積み木が崩れるように倒壊しておりました。柱などの強度が不足している建物が屋根から垂直に崩落する「パンケーキクラッシュ」が多数起きたとみられ、手抜き工事が常態化していた疑いが出てきているそうです。
    現地の建築事情に詳しい人は「関係者が互いの利益の為建築基準をやぶってきた。地盤が軟弱なのに高すぎるビル建設を次々に認めた地元政府にも責任がある」と断じていたり、現地のジャーナリストは「建物完成後、所有者がスペースを広げるために柱を取り去ったり、家族が増えたため勝手に業者を呼んで増築した事例もあった。
    規則違反を免れるため、役人に賄賂を払う業者もいたのでは」と人災の実態を解説したりする意見が出てきているようです。
    いずれにしよ、被害にあった人たちをいかに支援していくかが問題となっております。
    私たちが出来ることは小さな事ですが、少しでも役に立てばと思います。

     

     

     

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