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    10月5日 第2543例会 |

    10月5日 第2543例会

    会長の時間            水野会長
    10月のロータリーは米山月間と地域社会経済発展月間です。
    ロータリーは、地域の人びとの自立へ向けたスキル指導、家計を支えるための就職支援などを通して、地域社会の自立、経済の発展を目指します。
    日本人口の60人に1名、即ち1.6%が生活保護を受給していますが、豊中市は40人に一人が受給対象者で人口の2.3%に匹敵します。
    近隣市に目をやると吹田市で1.4%、箕面市0.8%、池田市0.7%で豊中市の受給率が際立ちます。
    原因の追究はさておいて、企業経営者が多く在籍する豊中南RCとしては、その特色を生かし雇用の創出を心がける必要があると考えます。
    働き方改革が進む中、労働者1名当たりの年間労働時間が減少傾向にあり、賃金引き上げと相まって、経営者は腕の見せ所ではありますが、地域社会経済発展の観点から人を雇い入れる経営計画を立案いただければと提案いたします。
    先日、豊中市私立市民公益活動支援センター庄内コラボセンターで大人のお仕事図鑑と題した集会でお話をさせていただきました。
    参加者は10代から70代までの男女で「働くとは?なりわいとは?」をテーマに多様な生き方について語り合いの時間を持ちました。
    質疑応答で感じた事ですが、収入に関する相談はなく、メンタルについての悩みが多く寄せられました。
    経営者の責務として、地域で働く人々の心の健康に気を使い、穏やかな気持ちでやる気が湧いてくる環境整備が必要と勉強させられた次第です。
    また、日本独自の月間として10月は「米山月間」です。
    ロータリー米山記念奨学会は、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としている奨学事業です。
    米山奨学会、長谷川委員長に成り代わり、私からもご奉仕をお願いいたします。

     

     

     

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