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    3月14日 第2559例会 |

    3月14日 第2559例会

    会長の時間             水野会長
    本日は2660地区IM1組、ガバナ補佐公式訪問です。
    武枝ガバナ補佐、長尾ガバナ補佐エレクト、豊中南ロータリークラブの例会にようこそお越し下さいました。
    後ほどクラブアッセンブリーにもご参加いただきますので理事、役員以外のメンバーも是非ご参加下さい。

    先日、NHKのニュースで、能登半島地震の火災から奇跡的に焼け残った輪島朝市通りにある「小西庄五郎漆器店」の漆器即売会を、滋賀県の老舗菓子メーカー叶匠寿庵 寿長生の郷(すないのさと)で行う事を知りました。
    寿長生の郷(すないのさと)では菓子作りの原点は「農」にあるとの思いから6万3千坪の丘陵地で菓子の原料を育てていて、当日は梅まつりのイベントが開催されていました。
    奇跡の漆器即売会場で作品を見学していると一人のジェントリーな男性が、私のロータリーバッジを見て「ロータリーメンバーの方ですか」と気さくに話しかけて下さいました。
    名刺交換をすると、従業員620名を率いる叶匠寿庵代表取締役社長、芝田冬樹様で大津ロータリークラブのロータリアンでもありました。
    意気投合し、小西庄五郎漆器店小西泰輔(たいすけ)社長を交え、詳しいお話を聞かせていただきました。
    輪島朝市通りは震災時の火災によりほぼ全焼の惨事に見舞われたエリアです。
    偶然が重なり焼け残った漆器がある事を芝田社長が知り、日本文化である伝統工芸輪島塗が未来に継承される事を願い、職業奉仕の精神からボランティアで販売協力をされていました。
    叶匠寿庵設立当初からの長きに渡り、小西庄五郎漆器店の漆器を使い続けておられます。
    業務用で高級漆器を使い続けるわけを質問すると「良いお菓子は良い器で食べていただく」のと、「輪島塗は傷むと何度でも修理(塗り直し)が出来るのでサステナブルである」と明解な答えをいただきました。
    ロータリー4つのテストに照らし合わせて1点の曇りもない職業奉仕をされていたのでご紹介させていただいた次第です。
    PP西野会員の発案で、台北士林RCのお土産は小西庄五郎漆器店の伝統工芸品にしてはどうかとアイデアをいただき、準備を進めています。

     

     

     

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