11月21日 第2583例会
会長の時間 西原会長
こんにちは。本日も夕刻例会設営ありがとうございます。ならびに皆様のご出席に感謝いたします。
今回の開催場所、個人的に大変思い出深い場所でした。旧名、服部阪急商店街と言いアーケードがあり、昭和の時代の典型的な商店街でした。
その商店街跡地にあるお店でした。
この商店街、昭和37年(1962年)に開業し平成に入るまでアーケードは残っていました。開業当初は大人から子供まで大変賑わいのある場所でした。私個人としても元旦早々からこの商店街のおもちゃ屋さんにお年玉握りしめ、ワクワクした気持ちで行ったのも今でも覚えております。
しかし平成に入る頃、大型ショッピングセンターなどが各生活圏に軒並み出来る様になり、一つの時代が終わりを迎えた様に思います。
便利になり一か所でなんでも揃う、そして一つの商品でもたくさんの種類がある。
夫婦共働きが増え、時間の自由度が減り時代の流れで仕方がないとは言え、街並みや交通などがどんどん変わってゆくのは寂しく思えます。
しかし、その商店街(今は青空商店街)として老舗のお店も踏ん張り営業継続、そして若者が好む小さいながらもフレンチや居酒屋などが新規出店し、人の流れを変える努力されています。
加えて地域としても、小さいながらも自分たちの
町を守るため懸命に努力をなさっています。
この地域には歴史ある服部天神宮があり、大変珍しい「足の神さん」として全国的にも知られており各地遠方よりお参りに来られています。
この神社と地元商店会などが協力しイベントが開催
されています。この様な事も時代の流れなのだと
感心します。
掲載日:2024年12月26日 | 目次:会長の時間に戻る