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    3月6日 第2593例会 |

    3月6日 第2593例会

    会長の時間              西原会長

    こんにちは。3月、月初です。今月の強化分野は「水と衛生月間」です。

    地域社会における安全な水の公平な提供、衛生設備や衛生状況の改善、持続可能な水設備と衛生設備の設置、資金調達、維持管理の大切さが挙げられ安全な水と衛生の重要性について考える機会と、行動する事を目的とし重点におく一か月です。

     今期の初めS.アーチックRI会長が国際協議会で話した『THE MAGIC OF ROTARY』の話を覚えていらっしゃると思います。公式訪問でのプレゼンでご覧いただいたものと言えば思い出して頂けるでしょうか。浄水器を取り付け綺麗な水が流れ出るのを見た子供が、『もう一度マジックを見せて』と言ったという話です。

    浄水器によって、遠くまで水汲みに行かざるを得なかった生活が変わり、お母さんは仕事に、子供たちは学校に行くことができた。そして、学校で学んだ子供たちは良い仕事に就くことができ、その地域の暮らしが変わったのです。浄水器によって地域の人々の人生が大きく変わったというこの話は、本当に素晴らしいマジックです。

    そんなマジックをロータリアンであれば、だれもが起こしたいと思うはずです。出来るはずです、仲間となら。

    話かわります。先日、米山奨学生の修了式へ出席してまいりました。

    我がクラブの奨学生、宋さんより当クラブ並びにこの米山奨学金制度へのお礼のお言葉を頂戴しました。

    そんな中、他のクラブのベトナムからお越しの奨学生が代表でスピーチをされました。

    その内容が大変心に響きましたのでご紹介させて頂きます。

     「日本の皆様は赤ちゃんの時、初めて口にした言葉は多分パパかママではないでしょうか?

    私達外国人が日本語を勉強する際、初めて触れる日本語は50音から入ります。

    その50音の始まり あいうえお ”あい”から始まり”をん”で終わります。

    まさしく私達奨学生はこの愛に始まり恩で終わる気持ちです。

    中々日本人でも気がつかないところだと思います。

    このスピーチ以降、挨拶するロータリー役員の皆がこの言葉を流用し挨拶されていました。 

    本当に素晴らしいスピーチで感動しました。

    米山奨学金制度、大事にして行きたいです。

     

     

     

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