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    5月15日 第2600例会 |

    5月15日 第2600例会

    会長の時間             西原会長

    こんにちは。今週末にはいよいよ20年前に埋められたタイムカプセルを掘り出し開封を行います。

    20年前、西暦2005年、つい先日と感じられる方や凄く昔と感じられる方もいらっしゃると思います。

    先日、岡本タイムカプセル委員会委員長のお話にもありましたが、2005年には社会情勢としていろんな事が起こった年でした。

    郵政が民営化されたり、嬉しいところでは天皇家ご長女の紀宮様がご結婚され「良かった、良かった」と思ったことを思い出します。

    そんな過去の自分に会える事が出来るのは、本当に素晴らしいことです。

    どんな宝物が入っているか、私自身も大変ワクワクしております。

    さて、そんなタイムカプセルの歴史に少し触れさせていただきたいと思います。

    今年、大阪関西万博が開催されていますが偶然にも前回、大阪で開催された1970年の大阪万博のイベントの一つとして、タイムカプセルが埋められました。

    この情報、実は先日のNHKのチコちゃんからの情報です。多分、今年の万博開催に因んでこの内容になったのではないかと思っています。知らんけど。

    この万博でのタイムカプセルイベント以来、日本各地でタイムカプセルブームが起きた様です。

    その日本で初めてのタイムカプセルは、大阪城公園広場の深さ10mに埋められています。

    2つ埋められているそうで、1つは5000年後に開封予定、もう一つは100年ごとに掘り起こし、中身の劣化を確認するために埋められました。

     中にはラジオ、炊飯器、下駄、そろばんなどが入れられ、変わったところでは入歯を入れている様です。

    日本での初めては1970年ですがその前、世界での一番初めは1939年、ニューヨーク万博にて埋められたのが世界最初と言われています。

    きっかけは、この1939年前後にはいろいろな過去の発掘ありました。

    モヘンジョダロ、都市の発見、北京原人の化石発見、そんな中で一番の影響は大きかったのが1922年のツタンカーメン王の墓の発見です。

    そんな考古学上の発見がヒントで発案されました。

    3000年以上前の過去が現代に開かれたのです。

    そこで5000年後の「未来へ受け渡す現代の遺産」と言うテーマで埋められました。

    中には植物の種や現代のニュース映像などが入れられています。

    6939年に掘り起こす予定です。なんか凄く夢があります。

     

     

     

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