5月8日 第2186例会
一夜限りの自宅情報集会復活
5月15日(木)、“一夜限りの自宅情報集会復活”と名を打って、情報集会を会長宅で実施します。
豊中南ロータリークラブでは「情報集会」と呼ばれている会合はロータリー百科事典によると、かつて「炉辺談話」通称「炉辺会合」といわれた集いは、名称に「座談会」「家庭集会」「情報集会」(Informed Group Meetings)などと変遷があり、現行では、この言葉そのものが「手続要覧」には見られなくなっている。一方、RIニュースなどにはInformal(Discussion) Meetingという表現も出ている。実態として、クラブによって、さまざまな名称で集会が行われています。
当2660地区では、「クラブ会員の研修」を今後の地区重点活動項目として取り上げているので、クラブ研修委員会、あるいは規定情報委員会の主催のもとで、各クラブがいろいろなかたちの「ロータリー情報集会」を企画・開催されることが推奨されています。
情報集会は、新会員がロータリーを理解し、会員との距離を縮める事にあり、同時に会員相互の親睦と情報交換を行い円滑なロータリー活動を推進する事を目的とし、会員の自宅その他に少人数が集まって和やかに自由討論する非公式な会合です。
家族の理解と親睦を深めるためにも推奨されているプログラムで、この会合に参加し、発言し、他人の意見を聞くことによって会員はロータリーの持つ一層深遠な人間味をより明確に認識するようになるという大切な役目も果たしています。
現在では親睦会を兼ねた「情報集会」を開くクラブが多くなっています。
歴史的には“1935年に、新入会員にロータリー情報を提供するために始められ、その後シカゴ・クラブがこれを取り入れて、大きな成果を修めたことから、世界的に広まったと記されています。
下記ロータリー探究HPより引用です。
かつてロータリーの友に、『ロータリー問答』という欄が連載されたことがあり、1991年5月号に次のような記事が掲載されていました。
“まず手続要覧によりますと、1981年版まではFireside Meetings とあり、和訳では炉辺会合となっていましたが、1984年版からはInformed Group
Meetingsに変わり、和訳は 1986年までは座談会に、1989年版からは家庭集会になっています。さらに英文では、Small Group Discussion Meetings また、RIニュース1989~90年第2号では、Informal (Discussion) Meeting という表現もありますが、いずれにしても、表現の相違はありますが、内容は全く同じであると考えてよい。”ようです。
情報集会の開催頻度はクラブによって異なります。
大人数のクラブで、例会で100名10テーブルのテーブルメンバーが毎月変わるテーブルメンバーと、月単位で新しい座席になる度に、同じテーブルになった会員が集まって年に12回開催しているクラブもあります。
またアクティブなクラブでは年間30回開催し、情報集会での親睦に重きを置くクラブもあるようです。
豊中南RCでは昨年までメンバーを2グループに分け、年に各2回開催していましたが、
本年度より会員数と参加人数のボリュームに合わせ、全員参加型の情報集会を年に4回開催するようになりました。
もともとは、会員の自宅で開催していたようですが、日本人のライフスタイルが変わったことで昨今ではホテルやレストランなど自宅以外の場所で開催するケースがほとんどです。
今月15日はメンバー皆様の参加を、旨い酒と料理をご用意して、心よりお待ちしています。
掲載日:2014年5月10日 | 目次:会長の時間(過去)に戻る