9月4日 第2202例会
9月は新世代のための月間とロータリークラブでは定めています。つまり青少年に焦点を当てた奉仕活動月間として奨励しています。
この新世代奉仕という奉仕活動は、ロータリークラブの奉仕の考えの中から最後に出てきた活動です。その内容は、対象を12歳から30歳までの男女の新世代の基本的ニーズ(健康 人間の価値 教育 自己開発)を支援するプロジェクトを奨励する事と手続き要覧に規定しています。
もとより青少年は、これからの社会の担い手であります。リーダーとしてより良き社会の構築に、大いに力を発揮してもらうために、その資質の向上に助力するのがこの活動の目的と考えます。
この様にその考えは大変崇高で、異論をさしはさむ余地は少しも無いものと思います。しかし他方には、批判する内容ではないですが2012~ 2013年度のRI会長の田中作次氏がロータリーの友誌に書いておられるとおり、支援する青少年の中から将来ロータリークラブの会員に迎え入れる事を期待するむきが有るのも又偽らざる事実です。
この様な背景は有りますが、クラブ会員が取り組むに充分な意義ある事と考えます。
掲載日:2014年9月4日 | 目次:会長の時間(過去)に戻る