8月7日 第2199例会
8月はRIが定める「会員増強および拡大月間」です。
このテーマについては、この方法を行えば必ず効果が上がるという様なものは残念ながら見つかっていないと思っています。
その為、それぞれのクラブがそれぞれの考えで、活動しているのが現状ではないかと考えます。
しかし何もしなければ、何も生まれない事は事実です。
新入会員の推薦がなかなか出来ない原因は様々あると思いますが、2012~ 2013年度のRI会長田中作次氏の、ロータリーの友誌の一文に自分がロータリークラブの会員となり、心に残るロータリー体験を信念と熱意で身近な人々
に、伝える事が大切と書かれています。
この一文は、増強活動を行うのに一つのヒントではないかと思います。
やはり自分が経験した事を話すというのは説得力が有ると思います、この様に身近な人々に感心を持ってもらう事が、勧誘の一つの方法と考えます。そして人に勧めるには、私の年度方針にも掲げていますが、先ずは自分自身が楽しみ、研鑽する事が大切と考えています。
それとこのテーマを考える時に見逃してはならない、もう一方の重要な問題として退会防止が有ります。
常に会員が、それぞれにクラブ全体を目配りし会員の居場所を確保して、退会の気持ちが成長するのを防止する事も、大変大切なことと考えます。
最後に今本クラブの置かれた現状を全会員が真剣に直視し、今こそ危急存亡の秋と心得、其のうえで会員一人ひとりが本当に会員増強を我が事として、以前よりなお一層の努力をかたむけ、取り組んでいただきたいと切にお願い致します。
本日は、吉田会員増強委員長の卓話「会員増強および拡大月間に因んで」とクラブフォーラムがあります。会員皆様の活発で建設的な意見を期待しています。
掲載日:2014年8月7日 | 目次:会長の時間(過去)に戻る