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    3月19日 第2227例会 |

    3月19日 第2227例会

    台湾歴史博物館を訪ねて

     本豊中南ロータリークラブは、台湾の台北士林ロータリークラブと姉妹提携しており国際的な友好親善関係を長く続けています。そんな関係も有り、また個人的にも歴史に興味が有って、先年(2013年11月)に台湾台南市にある国立台湾歴史博物館に見学に行って来ました。日本の万博公園内に有る国立民族学博物館と少し似たような施設です。

    その模様を、簡単に紹介します。施設は台湾歴史公園という、広さ20ヘクタールの公園の一郭に有ります。正面に太陽光パネルを設置した4階建て総ガラス張りの超近代的な建物で、掃除も行き届ききれいな室内です。その展示内容は台湾の歴史を、先史の時代より現代まで時系列に模型や絵、写真等で解りやすく説明してあります。各時代の乗り物 家屋 特に人物の模型は精巧で本物と見まがうようです。説明文は日本語表記が有るので、理解するのに全く問題は有りません。

    台湾が世界史上に現れてきたのは、この島を最初に発見したポルトガル人からで、16世紀中頃沖を航行中の船から非常にきれいに見えた島、という事でポルトガル語の「美しい島」という意味の言葉で(フォルモサ)と言われて認識されてきました。

    また最初の原住民への接触はポルトガルで、それ以来、各時代の統治者たとえば台湾最初の統治者オランダが、現在の台南市に城塞を築きその後複数の統治者が治乱興亡、変遷した様子が展示により良くわかります。この歴史の流れの中に日本も少し関係したということでしょうか。

     

     

     

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