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    11月5日 第2256例会 三木(得)副会長 |

    11月5日 第2256例会 三木(得)副会長

    岡本会長の代わりに会長の時間を担当いたします、副会長の三木です。なにを話そうかとかんがえておりましたが、ロータリー財団月間なのでそのことについて話をしようと思いましたが、このあと卓話もわたくしが「ロータリー財団月間にちなんで」というテーマで話しますので、すこし別のお話をします。

    今日は朝から、母親の電動ベッドの設置導入に立ち会っておりました。たっぷり2時間以上かかりました。そのときに感じたことをお話しします。

    介護保険によるリースで手当てしたのですが、

    おおよそ1月のリース料が、いろいろな付帯備品を入れて、25~26,000円になるそうです。介護保険を適用すると、本人負担は2割で5,000円超程度になります。あとの差額は介護保険でまかなわれるといいます。母一人に費やされる介護保険額は、その他デイサービスやヘルパーさんの費用など入れると、月々の総額は相当大きなものになっています。そういう要介護の老人たちがどれほどいらっしゃるのか。

    これからすべての団塊の世代が75才以上になる2024年以降、介護保険制度はどうなっているのだろうと心配になってきます。またこのとき65才以上の前期高齢者を含めた高齢者の割合は全人口の30%を超えるといいます。制度や仕組みを改良してよりよいもの、より持続可能なものするいっそうの努力が求められているとしみじみ実感いたしました。

    一方で、そういう時代になっていくからこそ、お上だけを頼りにするのではなく、一人一人の国民の自助努力がいっそう求められるのだと思いました。また、民間のボランティア団体や奉仕団体の果たすべき役割もますます大きくなってくると思います。そのいみで、わがロータリークラブが「世のため人のため」に果たせる役割はまだまだたくさんあるのではないか、もっと活性化すれば積極的な奉仕活動を展開できるのではないかと考えさせられました。

     

     

     

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