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    【R財団月間―FVP】 11月 1日 第2114例会 | 【会員純増を目指してー其の2】 10月25日 第2113例会 | 【熊野古道】 10月18日 第2112例会 | 【人事】 10月11日 第2111例会 | 【職業奉仕】 10月 4日 第2110例会 |

    【R財団月間―FVP】 11月 1日 第2114例会

    皆さん、こんにちは!

    さる10月27日(土)、地区ロータリー財団FVPセミナーがあり、水野エレクト、長谷川R財団委員長(FVP委員長)と共に参加して来ました。本年度二回目のFVPセミナーでした。

    FVP(Future Vision Plan、未来の夢計画)はR財団の新しい補助金制度です。来年度よりこれまでと異なる活用仕組みが実施されることになっております。27日のセミナーには2660地区の83クラブ全てが参加し、説明を受けました。このFVPは今年度に次年度の計画を申請するという単年度ではない取り組みが必要で、言い換えれば、職業・社会・新世代・国際の奉仕委員会が次年度を見据えた対応が求められる訳であります。

    小規模かつ一年内完結の地区補助金(DG:District Grants)を利用(次年度プロジェクト)するには、本年12月20日までに各クラブより地区にアンケート(次年度に手がけたいプロジェクト計画)を提出、来年1月末までにプロジェクト申請書を提出、2月23日にはクラブとしての資格認定を受けることが求められています。

    R財団の使命に関する6重点分野(1.平和と紛争予防/紛争解決、2.疾病予防と治療、3.水と衛生、4.母子の健康、5.基本的教育と識字率向上、6.経済と地域社会の発展)の大規模(一件の総額3万ドル以上)なグローバル補助金を利用(次年度以降のプロジェクト)するには、来年2月23日に資格認定を受けなければならず、プロジェクト申請の受付はその翌日の2月24日より始まります。色々な制約事項や厳しい条件がありますが、それだけ大きな奉仕ができる仕組みとなっています。

    資格認定は毎年クラブとして受けておらないと次年度のR財団補助金が受けられず、また他のクラブよりプロジェクトへの参加を求められても参画資格がないことになります。地区としては来年2月23日の認定にはそのクラブの会長エレクトがセミナーに出席しR財団から提供される覚書(MOU:Memorandum Of Understanding)に署名することを勧めています。

    本件につきましては近く、既に設立されていますFVP特別委員会で議論・推進して頂きたいと思っています。長谷川委員長、宜しくお願い申し上げまして、会長の時間とさせて頂きます。有難うございました。

     

     

    【会員純増を目指してー其の2】 10月25日 第2113例会

    皆さん、こんにちは!

    先週の土曜日、秋の家族会があり、抜けるような秋空の下、家族を含めて20名が伊勢路へのバス旅行を楽しみ、親睦を深めることが出来ました。

    ジャケット・ネクタイを締めての内宮特別参拝など日頃は味わえない経験もさせて頂きました。大きなアワビの踊り焼きは絶品でした。綿密かつ盛沢山にご手配いただいた中川担当親睦委員、どうも有難うございました。

    突然ですが、今日、吉田弘孝会員より退会の依頼が届きました。また会長・皆様へのメッセージを受け取りましたので、ご披露致します。

    (会場では読み上げましたが、週報の記録としては、都合により割愛させて頂きます)

    さて、今日はこの後、卓話として、二井会員増強委員長による「続・会員増強について皆さんの意見を聞く」があります。

    クラブの総合力のパワーアップ、なかんずく会員増強は我々にとり、今年最大の課題であり、年初の会長方針で述べた通りであります。8月2日の会長の時間でも更にその必要性をお話致しました。また、会員増強委員会も数度検討会をもたれ増強実現に向けてのステップアップを図って頂いております。本日の卓話を通じ更に加速することを期待しております。

    新年度も既に三分の一が過ぎようとしております。これからは成果を目指し、行動することが求められると思います。お話に行かれる時、必要あれば、私もご一緒に連れて行って頂ければと思っております。私が行きます時も、必要に応じ、どなたかに同道をお願いすることもあろうかと思います。どうぞ、宜しくお願い申し上げまして、会長の時間とさせて頂きます。有難うございました。

     

     

    【熊野古道】 10月18日 第2112例会

    皆さん、こんにちは!

    今日は、われわれの大先輩・チャーターメンバーであられる田原名誉会員がお越しになられ、後ほど卓話を頂くことになっております。今年の新しい企画としまして、卓話に名誉会員にも参画して頂き、例会を盛りたてていただくことになりました。田原さま、お忙しい中おいで下さり誠に有難うございます。宜しくお願い申し上げます。

    さて、今日は、熊野古道のお話です:

    お手元にございます熊野古道の地図をご覧下さい。熊野古道は熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)へ通じる参詣道の総称です。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産(日本では12番目)に登録されました。このような「道」が世界遺産になったのはスペインにあるキリスト教徒の巡礼路「サンティアゴへの道」についで世界で2例目です。

    熊野三山周辺は日本書紀にも出てくる日本屈指の自然崇拝の聖地であり、熊野詣は10世紀、宇多法皇や花山法皇の熊野行幸がその始まりと言われています。そして11世紀末、白河上皇の熊野行幸をきっかけに京の貴族の間に熊野詣が盛んになったと言われています。江戸時代には伊勢詣でと並んで、広く庶民にも熊野詣が流行り、「蟻の熊野詣」とその賑わいが伝えられています。明治維新後、神仏分離令の余波もあり熊野詣の風習も殆どなくなりましたが、戦後、平和な時代の中で、パワースポットを求めての熊野詣が形を変えて復活しつつあるようです。

    熊野三山への道は、紀伊路~中辺路、紀伊路~大辺路、伊瀬神宮からの伊勢路、高野山からの小辺路、吉野からの大峯奥駈道等があります。

    私は、歴史・街道歩きの趣味もあり、熊野古道を何度か歩きました。紀伊路、大辺路は距離も長く昔の面影も薄れ、敢えて行っていませんが、中辺路、伊勢路、大峯奥駈は最近10年で走破し、今年は高野山から70kmの小辺路に挑戦しています。

    大峯奥駈道は修験道の開祖役行者が開いたと言う全行程170km全てが険しい修験の道であり、一般のハイカーが手軽に行けるところではありません。私は専門ガイドについてもらい何回かに分けて走破しました。標高1000-1700mの山々の尾根歩きは、上り下りの連続で、それはもう苦しく、厳しい修行そのものでしたが、行く度に心が洗われるような気がしました。

    中辺路は熊野詣を昔のままに味わえる素晴らしい古道です。あの後鳥羽院・藤原定家・和泉式部も通った道です。特に秋は、驚くほど静かな山道を踏みしめる落ち葉の音を胸に受け止め、生かされている自分を感じる道です。

    何れにしましても、熊野古道は自らが行かねばパワーが戴けないところです。クラブの例会も熊野古道と同じくパワースポットになることを願いまして、会長の時間とさせて頂きます。ご清聴有難うございました

     

     

    【人事】 10月11日 第2111例会

    皆さん、こんにちは!

    名誉会員の柏木義文さんがお亡くなりになりました。先日、柏木さんのご子息より栗本会員あてに電話があり、7月4日に亡くなられたとのことであります。柏木さんは、豊中南RCのチャーターメンバーで、1974年-75年(昭和49年-50年)の会長(第6代)を務められました。享年85歳でした。

    理事会決定に基づき、ご霊前をつつみ、ご遺族と面識のある森田会員にクラブを代表して弔問に行っていただきました。通知を受けたのは亡くなられて3ヶ月も過ぎてはおりますが、ここに、柏木名誉会員のご冥福をお祈り致しまして、座ったままで結構です、現会員一同で黙祷を捧げたいと存じます。宜しくお願い申し上げます。黙祷!(数十秒)お直り下さい。柏木さんは千の風となって我々のロータリー活動を見守って下さると思います。

    さて、次期年度の役員・理事を選考する指名委員会が4日、理事会の議を経て設置されました。今年度が未だ4分の一を過ぎたばかりに、早や来年のことをと、鬼も笑う話しですが、FVP(未来の夢計画)が来年度より実施されることもあり、例年より早い目に次年度役員・理事の人選をする必要がある訳です。指名委員会のメンバーは、規定により、今年度の会長、会長エレクト、副会長、幹事、直前会長、それに5年以上の会員から会長が指名する2名の会員(二井会員、西野会員)の7名で、委員長は二井会員です。ロータリーには“NO”は無いと、私は入会時に厳しく教わりました。指名委員よりお話があれば、どうぞ快くご協力いただけますよう宜しくお願い申し上げておきます。

    今月は、米山月間です。後ほど、米山月間に因んで、西口米山奨学委員長が主催するクラブフォーラムがあります。また、そのゲストスピーカーとして2660地区米山奨学委員、池田くれはRCの田中隆弥様にいいお話を頂戴すること楽しみにしております。田中様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    これで、会長の時間とさせて頂きます。有難うございました。

     

     

    【職業奉仕】 10月 4日 第2110例会

    皆さん、こんにちは!

    先月27日より29日まで、東北支援職業奉仕研修旅行に総勢10名で岩手県へ行ってまいりました。詳しいことは、後ほどの職業奉仕フォーラムで報告があると思いますが、参加しての私なりの感想をお話します:

    今回の訪問で大きく分けて2つの成果が得られたのではないかと思います。

    ひとつは、震災地を見せて頂き、また現地の方々のご紹介により、震災後の現地の復興状況、問題点、復興のニーズなどを知ることが出来たことであります。そして、現地の方々は、我々が今年も訪れたことに大変感謝され、大阪に帰ったら、この現状を広く伝えてほしいと願っておられました。今回、釜石市の北部にある大槌町を初めて見せていただきましたが、ご案内いただいた

    NPO「つどい」の元持幸子さんが故里に戻って奉仕活動をされている姿に心を打たれました。そして、ご自身も被害者であるにも関わらず終始、笑顔を絶やさずのご案内は、まさに「超我の奉仕」そのものと感銘を受けました。

    震災復興につきましては、見聞した限りではありますが、人々の逞しい忍耐と努力にもかかわらず、町の再興は、なお道遠しという感じを受けましたことは残念な気がします。

    二つ目は、現地の多くのロータリアンと交流を持ち友情が深められたことであります。今回、例会に参加させて頂いた大船渡西RCはじめ、大船渡RC、陸前高田RC、盛岡西RC、北上西RCの方々と広く且つ親しく交流でき、友情を深められたことは、大きな成果であると思います。特に復興に向けた職業奉仕の活動状況をお聞きすることが出来たことは大変勉強になり、逆に我々が励ましを戴いたような感じがしました。また、昨年より支援させて頂いている「みちのくみどり学園」の子供たち、そして先生方とも交流の機会が持てたことは大変良かったと思います。

    今回、この旅行に参加いただいた方々に改めてご慰労と感謝を申し上げます。また、このような素晴らしい訪問・交流を企画し、実行・リードいただいた吉田職業奉仕委員長に、心より感謝申し上げます。

    さて、10月は、職業奉仕月間そして米山月間であります。職業奉仕に関しましては、この後、クラブフォーラムがあり、豊中消防本部の鈴木様より、“東日本大震災復興支援の現場”のお話を聞かせて頂きます。鈴木さま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    これで会長の時間を終わります。有難うございました。

     

     

     

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