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    1月30日 第2173例会 | 1月16日 第2171例会 | 1月9日 第2170例会 | 12月19日 第2169例会 | 12月 7日 第2168例会 | 12月 5日 第2167例会 | 11月28日 第2166例会 | 11月21日 第2165例会 | 10月31日 第2162例会 | 10月24日 第2161例会 |

    1月30日 第2173例会

    ベートーベン交響曲第九番

    1月18日、豊中市でベートーベン第九の合唱に取り組む東豊台小学校エリアの皆様に、豊中南RC45周年記念事業「「豊中夢の第九コンサート」の支援、協力依頼に行ってまいりました。極寒の真冬の体育館にもかかわらず100名近い市民合奏団の方々が熱心に練習をされていました。コンサートの当日には約30名の選抜されたアーティストにご協力をいただけます。

    本日は交響曲第九番についてお話しさせていただきます。

    交響曲第九番は、ベートーベン晩年の1824年に完成したベートーベン最後の交響曲です。交響曲第九番の最大の特徴は、合唱を取り入れていることです。そもそも声楽と交響曲は交わらないものと長年考えられてきましたが、ベートーベンによって一般的な形に仕上げられました。交響曲第九番は日本では「第九」と呼ばれ、年末の風物詩としても親しまれています。「第九」といえば、第4章のクライマックス部分「歓喜の歌」があまりにも有名ですが、歌詞の全てがベートーベンの作詞ではありません。元々はドイツを代表する作家、フリードリヒ・フォン・シラーによって書かれた「歓喜に寄す」という詩をベートーベンが編集したものを使用しています。ベートーベンは冒頭の「おお友よ、このような音ではなく心地よい歓喜に満ちた歌を歌おう」の部分を書き足しただけなのです。第九を第一楽章から通しで演奏していくと、全体で大体75分前後かかりますが75分の3分の2を過ぎた頃に合唱パートの出番が回ってくる構成です。曲が完成した当初、合唱を取り入れた第四楽章が世間で理解されず、第一楽章から第三楽章までのみが演奏されていたケースも多々あったようです。最終的に第四楽章「歓喜の歌」は、ワーグナーによる新解釈が加えられたことによって再評価の機運が高まり、現代に残されているのです。日本において、第九が初演奏されたのは第一世界大戦真っ只中の1918年のことです。当時、日本軍は、ドイツが占領していた中国の青島を攻略し5,000人近くのドイツ人兵士を捕虜としました。そのうちの1,000名が現在の徳島県鳴門市に作られた「坂東俘虜収容所」に送られ、終戦までをすごしました。この収容所の所長を務めた松江豊寿氏は捕虜に対し人道に則った扱いを行い、現地の住民とドイツ人の間の交流を促進させたのです。後にスイスに移されたドイツ人捕虜たちは「松江ほど素晴らしい捕虜収容所の所長はいない」と評しています。この時、ドイツ人捕虜によって結成されたオーケストラによって1918年6月1日に、日本で初めての第九演奏が行われたのです。彼らの職業は家具職人や時計職人、楽器職人、写真家、印刷工、製本工、鍛冶屋、床屋、靴職人、仕立屋、肉屋、パン屋など様々であった。彼らは自らの技術を生かし製作した“作品”を近隣住民に販売するなど経済活動も行い、ヨーロッパの優れた手工業や芸術活動を披露した。また、建築の知識を生かして捕虜らが建てたドイツ橋は、今でも現地に保存されている。文化活動も盛んで、同収容所内のオーケストラは高い評価を受けた。

    第九は、戦後の世界においては「自由と平和の象徴」として世界各地で演奏されてきました。第二次世界大戦後再開された、ワーグナーが興したバイロイト音楽祭で最初に演奏されたり、1989年のベルリンの壁崩壊に際して大合唱されたり、ドイツの戦後の復興、発展において、第九は欠かせない楽曲として演奏されていきます。ドイツのみならず現在、EU(欧州連合)の歌として「歓喜の歌」を採用する動きもあります。

    ベートーベンが第九に込めた意図は、シラーの「歓喜に奇す」に込められた「友人や愛する人のいる人生の素晴らしさ」なのです。だからこそ、200年近くも人々に受け継がれる不滅の音楽となったのではないでしょうか。

    我々も3月からレッスンがスタートしますが、頑張って練習し、夢の第九コンサートを成功に導きましょう。

     

     

    1月16日 第2171例会

    1月はロータリー理解推進月間です。

    会員にロータリーについて知識と理解を一層深めてもらい、同時にロータリアン以外の、一般市民の方々にもロータリーのことをよく知ってもらうためのプログラムを実施する月間です。ガバナー月信1月号に福家ガバナーがコメントされています。「「ロータリーを理解するにはRIやロータリー財団のプログラムにまずは参加して自ら実践することが最も有効である」と・・・。さらにコメントは続きます。ロータリアンでない人にロータリーを紹介することも大切です。

    大船渡市漁業組合の岩脇洋一組合長は震災で壊滅状態となった地元漁業の復興に全力をあげていました。物品の運搬は手分けして自転車を利用していました。そこに大阪のRCから支援物資として軽トラック5台が届いたのです。岩脇氏は非常に驚き感激されました。そして彼は言いました。「「ロータリーって何でこんなことが出来るんだ」と・・・。彼が大船渡西RCに入会されたのはそれから間もないことでした。奉仕を通じてロータリーを紹介した素晴らしい一例です。岩脇洋一氏は、今年度2660地区の地区大会に訪問されるようです。

    福家ガバナーはこう結ばれています。

    入会間もない会員が実際に大船渡市まで出かけて岩脇組合長の感激に接したら彼はロータリーそのものに感動するはずです。ロータリアンにとってこのような体験が私は非常に大切だと考えております。

    2012年榎原年代に吉田職業奉仕委員長の事業計画のもと大船渡漁協を訪れたことをはっきり思い出しました。出来れば入会まもないメンバーと再度大船渡漁協を訪れたいものです。

    本日のロータリー理解推進月間フォーラム、宜しくお願いいたします。

     

     

    1月9日 第2170例会

    新年あけましておめでとうございます。

    ロータリークラブメンバーの皆様におかれましては健やかな新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。

    年の瀬に1年を振り返り「今年は良い年でした」や「厳しい1年でした」のような自分なりの評価をした経験があると思います。“良い年”や“厳しい年”の主観的な評価は、1年を通じて良かった出来事と悪い出来事の差で感じ取るものだと考えます。悪い出来事には運命的な要因が多く、個人の努力や注意では回避出来ない事項が自然に発生します。寒波や豪雨などの異常気象や自然災害、4月からの消費税の引き上げ、急激な為替変動、取引先の業績等々、望まない出来事はランダムにのしかかってきます。ところが、“果報は寝て待て”とはことわざだけの話しで、良い出来事には自らの行動、判断、人間関係が大きく関与するのです。

    抜かりのない事業計画と計画に基づいた行動力が企業の業績や意義ある社会活動の良い結果を導きます。人との出会いと信頼関係がすべての計画を円滑に運ぶキーワードになります。したがって動かない人には良い年は訪れないといっても過言ではないでしょう。

    本年、豊中南RCは45周年の記念事業と式典を実施する節目の年を迎えました。メンバーが協力し、パワフルな行動力をもって事業を成功へと導きましょう。

    また素晴らしい人との巡りあいの場として豊中南ロータリークラブを広く市民の皆様に紹介し参加いただきましょう。

    2014年がどうか良い年になりますよう共にロータリー活動に邁進いたしましょう。

     

     

    12月19日 第2169例会

    クルーズシップの経済効果

    本日はゲストスピーカーとして豊中市伊丹市クリーンランドの西垣晴美様と津川昌男様にお越しいただきました。後ほどの卓話を楽しみにしています。

    12月7日、ホテル阪急インターナショナルにおいて恒例の年忘れ家族会が賑やかに開催されました。米山奨学生夫妻にも参加をいただき、ロータリークラブ家族月間に相応しい親睦事業であったと確信します。企画、運営をいただきました岡本親睦委員長をはじめとする親睦・例会委員会の皆様には心から感謝いたします。

    12月17日から1泊2日の船上親睦会に参加して参りました。かつては新旧引継ぎ懇親会等も宿泊をして懇親を深めたものですが、姉妹クラブの訪問を除けば1泊事業はずいぶん久しぶりの実施となり、思い出深い親睦事業となったことをお伝えしておきます。ロータリー家族18名に参加いただき、17日午前11時の乗船から翌日午前10時の下船まで、豪華な食事と船内アトラクションで寝るのが惜しい 23時間を過ごさせていただきました。今回18名の参加で乗船料、すべてのアトラクション、3食以上の食費を含め¥105万の支払いがあった訳ですが、他に準備の衣装や往復の交通費、船内でのショッピングをあわせると¥200万程度の経済効果を生み出したと試算します。国民の預貯金総額が1,400兆円を超えるわが国日本において、経済を発展させるには眠ったお金を消費にまわす必要があることはアベノミクス政策でも明らかです。今回の飛鳥Ⅱ乗船客は平均年齢が60歳代、正に預貯金を消費に回していただくと国益に繋がる世代のお客様ばかりでした。

    クルーズシップの経済効果についてお話しします。

    飛鳥Ⅱのスペックは48,000Ton乗客720名、乗組員360名の日本では 最大ですが世界のクルーズシップとしては比較的小型の部類になります。乗客

    2,000人、乗員1,000人のクルーズシップが寄港した地元に落ちる経済効果は乗客 1名あたりの寄港地での平均消費金額は¥38,000-で、総額1億円を超えると試算されています。他にも港湾施設の使用料、食料や飲料、燃料の積み込み等、小さな村に鯨が打ちあがったような効果があると言われています。フロリダ州アメリカ最南端の地、サウスポイントではカリブ海クルーズの寄港地として有名で、田舎街なのに活気にあふれていて、観光地としての周辺地域の整備が鮮やかに行き届いている。月間数十回訪れるクルーズシップの恩恵を町ぐるみで受ける例です。

    本年、三菱重工長崎造船所は100船以上の客船を保有する世界最大のクルーズ

    シップ会社カーニバル社より大型クルーズ客船2船の注文を受け2015年と

    2016年に引き渡す予定です。総トン数12万5000トン、3,250人乗りで、飛鳥Ⅱの3倍規模の客船です。受注金額は約1000億円で、一般企業の受注であるにも関わらず、長崎県が事業予算を組み、特殊溶接技術育成のための本格的な教育者育成研修制度の設立や、膨大な資材を受け入れる港湾施設、倉庫を建設し、事業終了後も県をあげて新規受注を得る前向きな政策を導入しました。

    またクルーズシップ寄港地としての整備も献身的に実施されています。

    日本の経済発展と雇用の創出のためにも是非ともクルーズシップをご利用下さい。

    ちなみにミズノマリンでは日本に4船しかない客船の内3船までの救命艇の検査、整備を担当しています。

    ロータリー活動と“にこにこ”を通じて地域社会にも還元させていただきます。

    2013年はお世話になりました。

    45周年記念事業を含むあと半年、会長職に専念しますので2014年も何卒宜しくお願いいたします。

    良いお年をお迎えください。

     

     

    12月 7日 第2168例会

    メリークリスマス!

    7月に今期の会長に就任し、早いもので半年が過ぎようとしています。本年度、創立45周年を迎えるわが豊中南ロータリークラブは、本年度日常の奉仕活動はもちろんの事、岡本親睦委員長を中心に、家族を交えた親睦事業を前向きに展開いただいております。9月に開催された秋の家族会「ミュージカル レ・ミゼラブル観劇」は、久しぶりにお顔を拝見する奥様や、初参加のご家族にも多数出席いただき大盛況の事業となりました。12月17日には「飛鳥Ⅱ船上親睦会」を、また2014年5月25日には創立 45周年記念事業として、市民の方々を交えた「豊中夢の第九コンサート」の開催を企画しています。豊中市民は誰でも参加出来ますので、本日ご参会の皆様も是非一緒にベートーベンの名曲を合唱いたしましょう。

     今日は恒例の年忘れ年末家族会です。ご主人様やお母様が日々ロータリー活動に専念できるのはご家族の皆様の協力があってこそと心から感謝しています。

    その恩返しの意と、更に家族ぐるみの親睦が深まることを祈念しての開催です。

    最後までごゆっくりお楽しみください。私も精一杯頑張ります。

     

     

    12月 5日 第2167例会

    ロータリー家族月間は1995~96年度・国際ロータリー会長、ハーバ-ド・ブランク氏が「世界平和は地域家族から始まる」という考え方を表明し、国際ロータリー理事会がこれを承認したことに端を発しています。家族というのは社会を構成する最小の単位であると同時にもっとも親しい関係が保たれる場となります。しかし、ロータリー家族とは、身近な自分の家の「家族」とか会社の「従業員」よりももっと範囲が広いのです。ロータリアンの配偶者のみならず世界中のロータリアン、ロータリー財団学友、GSE体験者、米山奨学生、ローターアクター、インターアクター、青少年交換学生、元ロータリアン、亡くなったロータリアンの家族など全てを指しています。この月間にはロータリアンがロータリー家族とともにさまざまな建設的考えを分かち合うことによって会員を増強し、退会を防止し、組織を強化し、更には人道的奉仕活動を発展させることによって、社会におけるロータリーの信用度を高め、活力ある豊かなロータリーの発展に繋げることが期待されているのです。ロータリアンは「ロータリー家族」と共に奉仕プロジェクトを行なうことも推奨されています。この月間の意味を十分に理解し、ロータリー家族の大切さや、ロータリアンとしてロータリー家族にどう向き合い、何をすべきかについて改めて考えてみるべきでしょう。

    また、家族の為に何が出来るかを十分検討し事業計画を立案いたしましょう。

    12月には「年忘れ家族会」と「船上懇親会」が計画されています。

    そのような行事を通じて、ロータリー家族が集い、交流を深めておくことが大切です。

    「感動の体験を!!人々にも、自身にも」Participate!! ~参加し、敢行しよう

     

     

    11月28日 第2166例会

    新語・流行語について 

    2013年も残すところあと1ヶ月となりました。毎年この時期になると紅白歌合戦の出場者やレコード大賞のノミネート歌手が話題になりますが、本日は

    12月2日に結果発表が予定されている2013新語・流行語大賞についてお話しします。

    新語・流行語大賞は1984年に創設され今年で30年目の歴史があり2003年から株式会社ユーキャンと提携し、ユーキャン新語・流行語大賞に改称されています。

    候補となる言葉は自由国民社発行の書籍『現代用語の基礎知識』の16歳から

    69歳までの読者を対象としたアンケートによってノミネートされます。

    新語など正しい日本語の文化を乱すなげかわしい言葉と批判の声もありますが、

    『現代用語の基礎知識』とは第二次世界大戦終了後の1948年(大木原会員ご誕生と同じ年)に『自由国民第14号』として発行された経緯があります。

    当事は長い軍国主義の時代、英語禁止の時代がおわり、民主主義的な制度改革が行われるとともにGHQ(進駐軍)関連などの新しい言葉が次々に生まれる時代背景があった。日本語は世界の言語の中でも変化の早い言語で150年も遡るとほとんど会話が出来ないと言われています。時代劇を当事の言語のままで演じると理解することはほぼ不可能なようです。古典芸能の「原本」ですら時代によって書き換えされています。実際に戦前程度の書かれた毛筆文でさえしっかり読むには古文・古典の知識が必要です。ロータリアンの皆さんも娘、息子とは普通に会話が出来ても孫の言葉が時々わからないといった経験をお持ちではないでしょうか。従いまして日本語は時代とともに変化する言語につき『現代用語の基礎知識』が毎年アップデ-トされ、新しく生まれた言語や流行語の解説がおこなわれています。日本語の新語に反発するのではなく、言語の変化を受け入れることが必要であるとご理解ください。

    新語・流行語大賞の候補の中から流行語大賞選考委員会の委員7名によってトップ10と大賞が選定されます。本年度の予想で最も支持を得ているのはTBSドラマ半沢直樹の決めゼリフ「倍返し」で回答者の26.3%が選び、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で広まった「じぇじぇじぇ」を約5ポイントうわまわっています。昨年の流行語は「ワイルドだろ」の年間大賞を筆頭に「iPS細胞」「維新」「終活」「第三極」「てぶらで帰るわけにはいかない」等がノミネートされました。

    12月2日におこなわれる選考結果は主要新聞でも報じられます。我々日本人として美しい日本の言語と文化を守りつつ、新たに生まれる言葉も勉強し、受け入れて「おじいちゃんの言葉難しくてわからない」とお孫さんに言われないよう、時代の流れについて行きましょう。

     

     

    11月21日 第2165例会

    世界の水まわり事情

    先週は豊中RCとの第三回合同例会が開催されました。短い時間ではありましたが、ホストクラブと懇親を深めることが出来たのではないかと思います。

    次回は2014年2月20日(木)に第4回合同例会を開催いたします。現在、親睦例会委員会で夕刻例会の計画を進めていただいております。皆様楽しみにしておいてください。

     韓国梁山RCから帰国した翌週に出張でフィンランドを訪問しました。世界の幸福度ランキングで7位に輝くサンタクロースとムーミン、そしてサウナで有名な人口540万人の国です。訪問国の文化や宗教、国民性や食料事情等、海外へ行けば行くほど日本の良さを痛感するのですが、今日は海外の水回り事情についてお話しをいたします。

    北欧ではすでにマイナス気温ですが、シャワーの途中で温水が冷水になり、石鹸まみれで数時間、シャワーを中断した経験はしばしばあります。本年8月、独立宣言で名高いアメリカのペンシルバニア州、フィラデルフィアのヒルトンホテルでの出来事です。サンマティオ市姉妹締結50周年式典の合間にフィラデルフィアを訪問し、久しぶりにバスタブのあるホテルで宿泊しました。日本人の慣習からバスタブにお湯をはってる最中の出来事、メール返信作業中の足元に水の気配を感じ、確認するとバスルームから溢れた水がベットルーム一面に浸入していました。バスタブ自体の排水口が詰まっているのと、バスタブから溢れた水を配水するドレーンがもともと施工されていないのが原因でした。日本のホテルでは安価なビジネスホテルでもバスルームの水が客室に溢れることは考えられませんが、欧米ではかなりの確立で配水口に詰まりがあります。特にヨーロッパでは古い建物を何百年でも使う慣習があるので、水回りの老朽化が目立つのかも知れません。

    日本の水まわりは群を抜いて世界一だと確信します。多機能なトイレが常識の日本人にとって、寒冷地で便座にヒーターが無いのは不自由に感じます。ウォシュレットは存在しませんが冷水のビデは高確率で設置されています。トイレにもう少し情熱を注いでいただきたいと切望します。便座ヒーター、洗浄機能、乾燥機能、脱臭機能、自動洗浄、自動便座開閉、照明殺菌機能、音消し機能等々、世界に誇るトイレ文化と水まわり文化が日本にはあります。今後、日本の“物作り”は衰退するような経済予測をあちこちで耳にしますが、売り先を海外に向ければ国内の60倍のマーケットが存在します。資源のない日本国、おはこである物作りを守るには、日本では当たり前の製品を世界に向けての販売する力がキーワードになるのではないでしょうか。自社商品の売り先を変える。メンバーの皆様も一度考えてみてはいかがでしょうか。

     

     

    10月31日 第2162例会

    10月26日から2泊3日の日程で姉妹RCである梁山RCを訪問して参りました。本日の会長の時間は公式訪問のご報告をさせていただきます。

    豊中南RCの訪問団は吉田国際奉仕委員長、三木(得)国際奉仕副委員長をはじめとする秦副会長、長谷川PPご夫妻、西野職業奉仕委員長、藤本新世代奉仕委員長、そして私と家内の合計9名での訪問となりました。

    2013~2014年度、CHOI会長率いる梁山RCは梁山市の人口増加に伴いメンバー数がまもなく80名を超える勢いのあるクラブです。

    韓国第二位の都市プサンから車で30分のロケーションにある梁山市は人口30万人都市で釜山大学の医学部が建設されたこともあり文化都市として、またHyundai等大手企業が工場を持つウルサン市や釜山市のベッドタウンとして人口の増加に伴い急成長を遂げています。

    26日、到着日の前夜祭の参加、27日梁山多文化的ファミリーサポートセンターの訪問、メイン事業であるGlobal音楽祭への参加、クラブ協議会の開催、姉妹クラブ訪問合同集会(46周年の記念式典)への参加が主だった公式訪問の内容となります。

    豊中南RCから事業協賛金USD2,000の使途についてご報告させていただきます。

    2日目に訪問した多文化的ファミリーサポートセンターとは豊中で言う国際交流センターのような役割を担う施設です。海外企業の韓国進出に伴う外国人の移住が急増するなか、梁山に住む外国人に言語教育や文化教育、悩み相談等のサービスを提供しています。市内雑居ビルの2階にある300㎡程のこじんまりとした施設ですが、セミナールーム、キッズルーム、多目的ホールやダイニングキッチンが凝縮されている。今回この施設の大規模な改装工事を梁山RCの社会奉仕事業として実施され、我々の協賛金もその一部として利用されたとの説明を受けました。ダイニングキッチンの入り口には『豊中南ロータリークラブ』の名前が掲げられていましたので重ねてご報告しておきます。

    今回のメイン事業であるGlobal音楽祭も梁山、豊中南、台北士林、南原(ナンウォン)4RCの共催事業として開催されました。多文化ファミリーサポートセンターの活動を中心に集まった方々の音楽祭で、地元韓国のダンスや太鼓演奏、日本人では梁山在住歴10年になる女性のオペラが観客を魅了していました。

    皆川先生監修による豊中南RC合唱団は梁山在住の日本人女性2名に参加いただき600名の観衆の前で「世界にひとつだけの花」を見事に歌い上げてまいりました。スマップの韓国での人気も相まって、多くの若い観衆に随分助けられ、訪問団の良き思い出として深く心に刻まれた事をご報告させていただきます。

    夕刻に開催されました梁山、豊中南、台北士林、南原RCの合同親睦会は150名の参加でビールと焼酎合わせて500本を飲み干す盛況な宴となりました。

    40代の若い新入ロータリアンが多数参加され、アジアの会員増強パワーを感じる式典でした。

    今回の韓国訪問でいまさらながら韓国と日本の文化の違いを随所で感じました。

    空港到着時、歓迎のお出迎えでCHOI会長から家内に菊の花束のプレゼントをいただきました。検疫の関係で日本に持ち帰る事が出来ないためホテルで花瓶をお借りして飾ったのですが、日本の慣習では供花にしか見えません。韓国では仏様と同等に相手を敬う意味があるそうです。Global音楽祭のフィナーレでお客様に感謝の意を表し、4RCの会長がステージ上で土下座をする一幕がありました。

    後から秦副会長にご教示いただいたのですが、礼拝の作法で両つま先、両膝、両肘、頭の7点を地面につけ礼拝する作法らしく、日本にはそのような宗教上の習慣がないため、私が日本人の慣習で最も近い“土下座”と誤った解釈をしていたようです。他にもご飯をいただく時に日本では茶碗を手に持たないと行儀が悪いとされていますが、韓国ではその逆で茶碗を手に持つのはホームレスのスタイルと軽蔑されます。

    昨今、外交問題では日本と韓国の間で領土や人権についてボタンの掛け違いがありますが、お互いがお互いの文化、慣習、宗教の違いを認識し、理解し合えば多くの問題は平和的な話し合いで解決できるように思います。

    我々ロータリアンに出来る外交として、姉妹締結している海外RCとの親睦と友情を深め、個人レベルの信頼関係から国家レベルの友好関係を誘導するような活動が今後重要になるのではないでしょうか。

    例えば日韓で姉妹締結をしているロータリアンが一同に介し、竹島問題について懇談会を持つのも防衛費予算上積みの前に出来ることではないでしょうか。

     

     

    10月24日 第2161例会

    「世界で一番幸せな国」
     国連の調査で2010年から2012年にかけて世界156カ国に住む人々を対象にした 国民の幸福度ランキングが2013年に発表された。
    評価基準としては、富裕度、健康度、人生の選択における自由度、困ったときに頼れる人の有無、汚職に関するクリーン度や同じ国に住む人々の寛大さなどの要素が考慮されている。
    見事1位に輝いたのはデンマークで、2位ノルウェー、3位スイス、4位オランダ、5位スウェーデンと続く。我々が住む日本は43位、韓国55位、中国93位の結果である。
    幸福度ランキング上位を独占する北欧には、学ぶべき点が非常に多く日本の今後のモデルではないでしょうか。
    幸福度1位、デンマークの税制の基本は国民総背番号制で高度に管理されていて「脱税できないシステム」 が確立されている。15歳から所得の課税対象者となる。 一般市民の平均所得税は58.95%、消費税が25%、平均市民税は31.7%・・・。自動車を買うと自動車税が180%加算。日本で¥150万の車が¥450万にも高額となるため平均使用年数は14年と長めである。数字だけを見ると重税に苦しみ大変そうですが、幸福度を上位に導く手厚い福祉が目に見える政策がとられている。教育費は大学を含めた教育機関の学費は無料で、 しかも学生は全員政府から奨学金が給付されます。
    義務教育は10年で学校には進学校や有名校のランクが無い。日常生活で卒業した学校名を聞かれることはない。小学校1年で「職業及び労働の知識」を、4年生で「就職と起業」を、中学2年生で「外国での就学と就業について」の授業がある。医療費は手術代も含めて無料で出産費用も無料。働く女性が出産した場合は34週間の有給休暇が与えられる。
    成人とは18歳からで選挙権も被選挙権も18歳からとなる。保護者の扶養義務は17歳までで、18歳からは国が保護者の役割を担う考え方だ。デンマークは食肉&酪農王国で食料自給率は 100%を超える食料輸出国である。豚肉で  100g60円(税込み)牛肉で100g85円(税込み)程度で購入できる。国民年金の支給は 65歳からで62歳が平均的なリタイア年齢である。年金は高齢者が生活するうえで最低限必要なお金を税金でカバーする制度なので生活に不自由のない方には支払う必要がないというのが社会の一致した認識である。
    介護サービスは市のサービスで在宅介護が代表的。介護施設付きの豪華な集合住宅は存在せず、高齢者同士の間でも格差を出さないように配慮されている。国の宗教は「ルーテル教会」と憲法で規定され教会維持のための教会税を徴収する。教会での葬儀は棺代を含めて無料だが墓石の購入と墓地の借地料は自己負担となる。 人が感じる幸福度について、いくつかの共通点を指摘している。
    お金で幸福は買えないかもしれないが、あるに越したことはない。そのことは、幸福度ランキングから明らかで生活費の高い国が上位を占める。
    とはいえ、基本的には幸せなはずの西側の先進国が上位を獲得できない理由として、豊かさにまつわるストレスや、欲望がかなえられないことへの失望があるとコロンビア大学地球研究所が指摘する。また意外ではあるが気候の良さは幸福度のプラス要因にはならないようだ。 ランキングでトップ10入りを果たした国々は、いずれも長く厳しい冬を堪え忍んでいる国ばかりで冬季にはまったく太陽を見ることができない国もある。
    対照的に、幸福度の高い北欧の人々が新婚旅行や休暇で好んで訪れる観光地のモーリシャスは67位、陽光降り注ぐカリブ海の国、ジャマイカは75位にランキングされている。
    総合的に国民の幸福度が高い国の条件は、税金が高いかわりに社会福祉政策が充実していて医療体制も充実し、食料の供給も安価で安定している。また、戦争の当事国ではなく、平和と安全が保証されている。伝染病の流行に加えて、汚職も極めてまれな国々だ。
    わが国の消費税増税も使い方さえ誤らなければ幸福度の向上に貢献してくれるかもしれません。

     

     

     

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