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    6月24日 第2534例会 | 会長の時間・一年を顧みて | 6月1日 第2532例会 | 5月25日 第2531例会 | 5月18日 第2530例会 | 5月11日 第2529例会 | 4月20日 第2528例会 | 4月6日 第2527例会 | 3月16日 第2526例会 | 3月9日 第2525例会 |

    6月24日 第2534例会

    会長の時間          長谷川会長
    本日は本年度最後の新旧引継ぎ懇親会です。
    本年度の行事は今日ですべて終了となりますが、先週の例会の卓話「1年を顧みて」で今年度1年間の出来事を思い返してみましたが、コロナ禍で失われた3年間のロータリー活動が戻ってきた1年間だと感じました。
     私も会長としてすべての例会、事業、地区の行事・会議に参加しましたが、やはりロータリーは参加することによってロータリーの楽しさを感じることを再認識することが出来ました。
    我がクラブは岡本さんが最初に2回目の会長を務められ、二井さん、西野さんに続き私、そして来年水野さんと5人が2回会長職を務めております。
    しかし、この2回目の流れもようやく終わりそうで、今後は若手が次々と会長になって行くと思います。ロータリーの会長は偉いからとかお金持ちだからなるのではなく、ロータリーマークの歯車のように順番に廻ってまいります。
    そして会長になって初めて経験する楽しさや苦しみを味わいながら、メンバーだけでは見えない景色が見えてきます。
     今後、理事・役員・会長エレクト等に指名された人は決して固辞することなく、「よろこんで」の精神ですべてを受け入れ、ロータリー生活を楽しんで下さい。
    1年間会長職を務めあげた後には他では味わえないロータリークラブの素晴らしさと充実感を得ることができるでしょう。
    次年度55周年を楽しみましょう。

     

     

    会長の時間・一年を顧みて

    2022-23年度 会長 長谷川 龍司
    2022年7月7日第1回目の例会から私の会長年代が始まり、当初はまだまだコロナの影響が大きく、地区の会議等もWEBで開催されることも多かったです。7月8日には安部元首相が銃撃によって亡くなるという衝撃の事件がありました。
     8月にはコロナ感染者が25万人にも増えて、又例会を休会にしなければならないかと危惧いたしましたが、27日には豊中千里RCと合同で淀川花火大会に観覧船に乗って、船上から見る迫力ある花火と豊中千里のメンバーとの懇親が深まり、非常に楽しい時間を過ごせました。そして、9月15日には職場見学として、堺市総合防災センターに訪問し、見学するだけでは無い、実際に消火器を使った消火訓練や煙の中を身をかがめて避難したりする訓練や心臓マッサージの体験をし、訓練を行う新しい防災センターを経験させていただきました。
    その後の十三のおばんざい居酒屋での夕刻例会も本当に楽しい宴会となりました。
    今年度は喜多親睦委員長の様々な店での夕刻例会は本当に変化にとんで楽しかったです。
     10月25日には豊中RCと合同例会での宮里ガバナー訪問が開催され、初めての試みでありましたが、やはり出席者の数も多く、宮里ガバナーも満足されていたと思います。
    私は宮里ガバナーは頭が良くて、はっきりとした言動で、少し冷たいような印象があったのですが、ガバナー訪問前の懇談会で、結構冗談も言うし、ユーモアのある優しい人だと印象が変わりました。
    最後に花束を渡した時の満面の笑顔が忘れられません。
    11月16日には西原委員長の社会奉仕事業として、西口会員の作ったお米を「ぐーてん」さんに寄贈いたしました。
    そして30日には社会福祉協議会の勝部事務局長と一緒に豊中南校区の子供食堂並びに、困っている南地域の施設にも西口さんのお米を寄贈させていただきました。庄内南小学校に行った時に迎えてくれた人が増山さんの妹さんだったのは驚きました。
    12月には初波会員が入会していただきまして、待望の新入会員が誕生いたしました。
    12月17日には地区大会が開催され。その夜阪急インターナショナルホテルで恒例の年忘れ家族会が盛大に開催され、2022年度が終了いたしました。
    2023年1月5日初例会が新免館で開催され、このころからコロナが収まってきたような感がありました。
    2月15日~18日は小滝委員長の会員研修事業として、沖縄コザRCへ訪問してまいりました。豊中南と同じくらいの会員数で、非常に親しみやすく、温かく迎えていただきました。とにかくお酒ばかり飲んでいた印象しか残っておりませんが、豊中市と沖縄市の兄弟都市としての長きに渡る歴史の深さを現地で知ることもできました。今年11月の豊中南の55周年式典にも参加していただけるようですので、今後も良いお付き合いができればと思います。
    そして、4月13日~15日3年ぶりの台北士林RC47周年に参加してまいりました。台北士林、韓国梁山、寒川、北上西のメンバーとの久しぶりの再会で盛り上がり、11月日本での再会を約束してまいりました。20日には3年ぶりの「今こそ世界の料理を食べる会」が開催され、豊中在住の外国人留学生の貴重な話を聞く事ができ、楽しい時間を過ごせました。 
    この時くらいからコロナが本当に収束された雰囲気になり、5月にコロナ5類移行となりました。
    今になってやっと空白の3年間が取り戻せたような気がします。
    今年度は2660地区内の3クラブの周年式典に参加してまいりました。10月7日に大阪中之島RC30周年、11月18日には大阪RC100周年、この2クラブはIM6組なのですが、2660地区内79クラブに案内状を出していたそうです。11月30日は大阪北RC70周年がありました。それぞれのクラブ趣向を凝らした式典でした。
    次年度55周年の年、水野会長、和田幹事、西原実行委員長を中心にメンバーの皆様が素晴らしいロータリーライフを送って頂くことを祈念しております。
    1年間ありがとうございました。

     

     

    6月1日 第2532例会

    会長の時間            長谷川会長
    地区からメールが来ていました。
    当地区の「ロータリーの心と実践」(2015年改訂版)が発刊されて、早8年余りが経過しましたが、その間にロータリーを取り巻く環境、内部の組織規程が大きく変わり、「ロータリーの心と実践」(2015年改訂版)も内容が現状と齟齬をきたしている部分が増えましたので今回見直すこととしました。
    見直しに当たっては極力2015年改訂版の構成を尊重し最小限の修正を加えることとしましたが、昨今の状況を踏まえ国際ロータリーの方針、地区の組織と活動、クラブの組織などは内容をかなり追加し、この度2023年改訂版を作成し地区ホームページに掲載させていただく運びとなりました。
    近年日本のロータリークラブの会員数は、減少しており、かつ高齢化が進んでいます。クラブを魅力あるものとし、若い人の入会も増やし、クラブの活動を活性化していかなければなりません。
    そのためには、実効性のあるクラブの戦略計画を策定し新会員は勿論のこと、中堅会員の研修も計画的に行っていくことが大切です。
    本冊子の内容は、膨大で多岐にわたりますので、すべてを短期間で理解することは難しいと思われますが、必要な部分を会員研修、あるいは新任役職の自己研鑽などに役立てていただけたら幸いです。
    本冊子が、地区会員のロータリー活動に役立ち、クラブおよび地区の発展に繋がることを心から願っております。
    2022~23年度研修委員長 山本博史

    「ロータリーの心と実践」は本当にロータリーの基本や理念が分かりやすく解説してあり、2010年に初版が発行された時、私が1回目の会長を務めさせていただいた年だったので、私にとってはロータリーのバイブル、教科書のような存在でした。総則から始まり、奉仕の活動の概念と手法、クラブの組織と諸活動、地区の組織と諸活動、ロータリー財団と米山奨学会、国際ロータリーの組織と諸活動、ロータリーのこれからまで、この一冊でロータリーのすべてが書かれている冊子です。これさえあれば新人研修から、各部門の委員長になった時の委員会方針の作成、奉仕活動の実践の手引き等に活用できます。最後に索引までついているのでロータリー用語の辞書としても使えます。 今回地区のホームページで閲覧できますので、スマホでいつでも見ることができます。皆さんも是非時間のある時、読んで下さい。

     

     

    5月25日 第2531例会

    会長の時間            長谷川会長
     本日は今年度最後の親睦例会です。
    今年は喜多親睦例会委員長のおかげで、様々な個性的なお店に行けましたので、大変楽しませて頂きました。十三のおばんざいの店や、中華、イタリアン等々趣向を凝らした料理とお酒で、メンバーの中からは1か月に1回の親睦例会を心待ちにしているという声も聞いております。
    今日も宇田会員と入江会員が出席されておりますが、昼の例会に出席しにくいメンバーの顔が見えるという素晴らしい利点もあります。
    ただ同じテーブルに座ったメンバーだけとの交流になりやすいので、親睦が拡がるという点では限界があるのかなと思っておりました。
     来年度、水野会長エレクトは親睦例会を変革例会に名称を変更し、単に食事と酒を飲むだけではなく、参加しているメンバーの見識が広がり、互いの交流がより深まる夕刻例会を模索されております。
    担当委員会からどのような企画が出てくるのか楽しみにしております。
     6月24日(土)の新旧引継ぎ懇親会が本年度最後の行事となりますので、皆様多数の出席をお願いいたします。

     

     

    5月18日 第2530例会

    会長の時間            長谷川会長
     最近地震のニュースをよく聞く気がするのですが、5月に入って震度4以上の地震が25回発生しております。特に大きかったのは、5月5日午後2時46分、石川県能登地方の震度6強、その日の午後10時02分にも震度5強の地震が続いて発生しております。
     そして次の日6日午前2時51分青森県東方沖で震度4、 9日午前5時19分にはまた石川県能登地方で震度4、 翌10日午前7時19分能登半島沖震度4、そして、11日には午前4時20分千葉県南部震度5強、午後12時14分トカラ列島近海震度4、 午後6時54分には日高地方東部震度4と立て続けて発生しております。
     震度4というのは、ほとんどの人が驚く。電灯などの吊り下げ物は大きく揺れ、座りの悪い置物が倒れることがあると定義されております。
    震度3以下の地震は1日で10回以上発生している日も多くあります。
     1995年に私たちは阪神淡路大震災を経験し、2011年には東日本大震災の津波の被害をニュース映像で目撃し、2016年に熊本地震、2018年には大阪北部地震で震度6弱の影響を受けました。
     それなのにいつの間にか地震への対策を忘れてしまっているような気がします。ここでもう一度地震対策を見直しましょう。一番必要なのは一人当たり1日3ℓ×3日分の水、そして調理の必要ないレトルトご飯や缶詰、お菓子などの食料品です。その他、衛生用品、医薬品、貴重品、照明器具や防災ラジオなどの情報ツール等々、とにかく72時間、自力で生き抜ける準備をしておきましょう。

     

     

    5月11日 第2529例会

    会長の時間            長谷川会長
     本日は久しぶりの通常例会で、卓話・フォーラムのゲストスピーカーとして豊中市社会福祉協議会の勝部麗子さんをお迎えしての例会です。
    勝部さんといえば今や豊中市を代表するような有名人で、西口さんのお米を子供食堂にお送りした際にも、いろいろとお世話になったのですが、その次の日の産経新聞の朝刊1面に勝部さんの記事が載っていて、最終面1面を勝部さんと豊中市社会福祉協議会の記事で埋められていました。
     勝部さんは1987年に豊中市社会福祉協議会に入職。2004年に地域福祉計画を市と共同で作成、全国で第一号のコミニュティソーシャルワーカーになり、地域住民の力を集めながら数々の先進的な取り組みに挑戦。その活動は府や国の地域福祉のモデルとして拡大展開されております。2014年には勝部さんをモデルにした主演深田恭子さんのNHKドラマ
    「サイレント・プア」が放送され、全国的に知られるようになりました。著書に「ひとりぼっちをつくらないーコミュニティソーシャルワーカーの仕事」があり、現在は豊中市社会福祉協議会事務局長として活躍されています。
     私も、1995年の阪神淡路大震災時に社会福祉協議会の災害ボランティアゼンターに豊中青年会議所のメンバーとしてボランティア活動に参加し、その時、勝部さんと知り合い、その後もたまにいろいろな場面で出会っていました。2011年の東日本大震災の際も、勝部さんは様々なボランティア活動を支援されていましたので、その頃も豊中南ロータリーの卓話に来ていただいたこともあります。
    本日は貴重なお話を聞かせていただくのを楽しみにしております。

     

     

    4月20日 第2528例会

    会長の時間            長谷川会長
    通常の昼の例会は4月6日以来で、久しぶりの例会という印象ですが、4月13日(木)~15日(土)は台北士林47周年に3年ぶりに参加してきました。
    13日午後2時に関西空港を出発し、午後4時くらいに台湾桃園空港に到着し、台北士林RCメンバーの出迎えを受け、式典会場・宿泊ホテルであるリージェント台北で前夜祭が開催されました。
    3年ぶりにあう韓国梁山RCと北上西RCのメンバーとの合同カラオケ大会などで盛り上がりました。
    14日午前中は盆栽のミュージアムのような庭園のような、よくわからない施設で見学と昼食をいただき、午後4時くらいからホテルで姉妹クラブ協議会が開催され、梁山、台北士林、豊中南の姉妹締結更新調印式がおこなわれ、午後6時より47周年式典が盛大に開催されました。
    3年ぶりでしたが、いつも通りの派手な演出の式典でした。そして15日台北士林メンバーに見送られる中、11月の日本での再会を誓い、ホテルを出発し日本へ無事帰ってまいりました。
    次の週の20日(木)はこれも3年ぶりの「今こそ世界の家庭料理を食べる会」が開催され、グァテマラ、ハンガリー、ネパール、ベトナム等の豊中在留の各国の外国人留学生との交流が出来、やはり大阪大学大学院の博士課程の人が多く、日本の企業への就職活動中という人もいて、こういった優秀な人が日本で働いて頂くことが日本の発展にもつながるのだと思い、楽しい時間を過ごしました。
    そして先週の4日(木)はゴールデンウィークの祝日で、いつのまにか1か月以上たってしまいました。あっと言う間の1か月間でした。

     

     

    4月6日 第2527例会

    会長の時間            長谷川会長
    4月13日(木)~15日(土)3年ぶりに台北士林ロータリークラブ47周年に参加してまいりました。いつも通りの大歓迎、大宴会で楽しい3日間でした。
     記念誌に載せた私の祝辞を紹介します。
    『親愛なる台北士林ロータリークラブ江碩勲会長並びに会員の皆様、ご家族の皆様、クラブ授證47周年誠におめでとうございます。
     台北士林ロータリークラブとは1977年の姉妹クラブ締結以来、毎年相互交流、親善を積み重ね素晴らしい友情を育んでまいりました。
    ところがここ3年間コロナ禍の影響で、交流が途絶え、メンバー一同大変悲しい思いでいっぱでした。今日こうして再び皆様とお会いできたこと、大変嬉しく思っております。
    私は2回目の会長職に就いていますが、前回の2010年~11年度の3月11日に東日本大災が発生し、その時に台北士林ロータリークラブからの多大な援助は12年たっても感謝の気持ちは忘れたことはありません。
    台湾の民主主義が脅かされている現在、私たちもわが身のような不安を抱えております。しかし、いかなる事態も私たちの友情の絆は断ち切られることは無いと信じております。
    最愛の友である貴クラブとの交流によって
    「国際理解・国際親善・国際平和」をより深める国際奉仕の理念を実践していけると確信しております。
    今後とも貴クラブとの友好が深まることを会員一同願っております。
    結びに、台北士林ロータリークラブの益々のご発展と会員の皆様、ご家族の皆様のご健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げ、お祝いの言葉とさせて頂きます。』

     

     

    3月16日 第2526例会

    会長の時間            長谷川会長
    本日は1月の年初例会から久しぶりの夕刻例会です。会員同士の親睦を深め、楽しい時間を過ごしていただきたいと思いますが、もうすぐWBCの準々決勝日本対イタリア戦が始まります。こちらの方も気になるところではありますが、今日はイタリア料理屋さんということでみんなでイタリア料理を食い尽くし、イタリアワインを飲み干して応援いたしましょう。
    そしてその夜日本は9対3でイタリアを下し、侍ジャパンは準決勝が行われるアメリカへと向かいました。
     3月21日祝日、朝8時より日本対メキシコの準決勝が始まりましたが、私は豊中千里RC
    と豊中南との合同親睦ゴルフコンペに参加していましたのでテレビを見ることができず、気になっていたのですが、昼の食事時間にクラブハウスのテレビを見ますと8回の裏の日本の攻撃で4対5の1点ビハインドの状況でした。これはやばいなと思ったのですが、時間も限られているので、テレビの前を離れ、食事をしていました。するとしばらくして、テレビを見ていた数人の人から歓声と拍手が起こり、日本が逆転勝ちをしたのを確信いたしました。9回裏1・2塁で村上選手が逆転サヨナラタイムリーヒットという劇的な勝利でした。多分日本中に歓声が上がっていたと思います。
    家に帰ってから何度もこのシーンをニュースで見ましたが、私が驚いたのは村上が打った球がフェンスに当たったのを確認した2塁ランナーの大谷が走り出し、1塁ランナーの代走周東がその後に走っておりましたが、ホームベース前では大谷のすぐ後ろに周東がいました。なんて足が速いんだと感心しました。
    そして翌日22日アメリカとの決勝戦、日本の投手陣が小刻みな継投で強力メリカ打線
    を2失点に抑え、9回表大谷がリリーフ登板、2アウトとなりバッターはエンゼルスの同僚の大リーガー屈指のスラッガー、マイク・トラウト。見事空振り3振に抑え、劇的な優勝とまるで漫画か映画のようなシーンで幕が下りました。
     普段野球には興味はないのですが、この2週間はWBCに楽しませていただきました。
    ありがとう侍ジャパン。

     

     

    3月9日 第2525例会

    会長の時間            長谷川会長
    本日は神寶ガバナー補佐と武枝ガバナー補佐エレクトをお迎えしての例会です。
    後ほどのクラブアッセンブリーもよろしくお願いします。
     先週は地区よりのトルコ大震災の義援金や世界の料理を食べる会で交流のあるTIFAさんにおられるトルコ・シリアのご家族へ義援金の寄付ありがとうございました。
     トルコ・シリア地震も一か月が過ぎ、概要が分かってきましたが、死者が5.1万人以上となり、トルコでは負傷者が10万人を超え、16万棟の建物が倒壊・損傷しています。
     21世紀に発生した自然災害の中で、死者・行方不明者の数が多い順としては、スマトラ沖大地震22万6000人以上、ハイチ大地震22万2600人、ミャンマーのサイクロン13万8400人、中国・四川大地震8万7500人、パキスタン地震7万5000人の次に多い被災者数となっています。
     東日本大震災の死者・行方不明者が1万8000人くらいだったので、この地震の規模がいかに大きかったのか想像がつきますが、被災地では「人災だ」という声が強まっているそうです。
    皆さんもテレビを見て気づいたと思いますが、建物が積み木が崩れるように倒壊しておりました。柱などの強度が不足している建物が屋根から垂直に崩落する「パンケーキクラッシュ」が多数起きたとみられ、手抜き工事が常態化していた疑いが出てきているそうです。
    現地の建築事情に詳しい人は「関係者が互いの利益の為建築基準をやぶってきた。地盤が軟弱なのに高すぎるビル建設を次々に認めた地元政府にも責任がある」と断じていたり、現地のジャーナリストは「建物完成後、所有者がスペースを広げるために柱を取り去ったり、家族が増えたため勝手に業者を呼んで増築した事例もあった。
    規則違反を免れるため、役人に賄賂を払う業者もいたのでは」と人災の実態を解説したりする意見が出てきているようです。
    いずれにしよ、被害にあった人たちをいかに支援していくかが問題となっております。
    私たちが出来ることは小さな事ですが、少しでも役に立てばと思います。

     

     

     

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