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    11月30日 第2351例会 | 11月16日 第2350例会 | 11月9日 第2349例会 | 11月2日 第2348例会 | 10月26日 第2347例会 | 10月19日 第2346例会 | 10月5日 第2344例会 | 9月21日 第2342例会 | 9月14日 第2341例会 | 9月7日 第2340例会 |

    11月30日 第2351例会

    11月も本日で終わります。いよいよ師走モードに入り何かと忙しい日が続くと思われます。会員各位におかれましても体調管理には十分にご注意ください。私は飲み過ぎぬように努めます。

    11月24日に桜塚高校創立80周年記念式典および記念祝賀会にクラブを代表して参加して参りました。記念式典1部2部から祝賀会まで午後1時から7時半過ぎまでのプログラム満載の長丁場でしたが、すばらしい時間を過ごすことができ、とても温かい気持ちになって会場をあとにすることができました。

    わがクラブと桜塚高校のかかわりは、ここ数年のことだけとってもいくつも思い出されます。 直近では中川会長年代の今年5月に父兄会の皆様に違法ドラッグの危険性についての講習会をさせていただきましたし、昨年は桜塚高校定時制の校長様から卓話をしていただきました。また東北大震災の折には、社協が主催した桜塚高校生を中心とするボランティアバスに対する協力もさせていただいたことなどがありました。これからもこのご縁をたいせつにして行きたいと思います。

    この集いで一番印象に残ったのは、現役の生徒さんをはじめ教職員、父兄、OBOGの方々がとても元気はつらつとしていて、堂々としておられることでした。歴史と伝統というものがそうさせるのだと思いました。

    また、この集いではその桜塚高校の歴史を正確に知ることができました。昭和12年1月に大阪府立第14高等女学校として今の生野高校のと敷地内に設立され、翌13年4月からは大阪府立豊中高等女学校として現在地に仮校舎ができ移転しました。昭和23年4月の学制改革により男女共学の大阪府立桜塚高校となり同年9月からは定時制課程も発足したそうです。このような歴史というものはどこかできちっと知っておかないと、いつまでも曖昧な記憶になってしまいがちです。私も桜塚高校は「むかしは女学校だった」ぐらいしか知りませんでしたからよい機会になりました。

    わが豊中南ロータリークラブも来年創立50周年を迎えます。これからのクラブの行く末を考えるためにも、この過ぎ来し方の50年を振り返ることが大切であり、その歴史と伝統に学ぶときだと考えています。

     

     

    11月16日 第2350例会

    本日は豊中市役所危機管理課の瀬古様をゲストスピーカーにお迎えしております。後ほどよろしくお願いします。また例会終了後、職場見学会があります。ふるってご参加ください。

    11月10日、11日とRI2660地区の 地区大会に参加してきました。RI会長代理の歓迎晩餐会は欠席しましたが、お隣の豊中RCさんは必ずご夫婦でこの晩餐会には出席することになっているそうです。

    このたびの地区大会では、RI会長代理として加藤玄静氏が「会長幹事一般部門会議」で講演されましたが、そのためにわざわざ小冊子まで作って配布されました。「今、ロータリーは・・・あなたのクラブは元気ですか?」と銘打たれてご自身の体験からロータリーとは何かを説かれロータリーを楽しみましょうという内容で大変感銘を受けました。

    なお、大会決議は8本あり、すべて可決されたことをあわせてご報告いたします。

    この機会に私自身の理解を深めるために地区大会とはなんぞやということを勉強しました。ベテランの方々には今更の話でしょうがまとめてみました。主に「2660地区ロータリー百科事典」を参考にしています。

    <そもそも地区とは何か>

    地区とは、管理の便宜上結び付けられた、一定の地理的な地域内にあるロータリークラブのグループです。地区の活動と組織は、個々のクラブがロータリーの綱領を推進するのを助けることを唯一の目的としています。したがって、逆に、

    クラブや個々のロータリアンが提供する奉仕を減殺することがあってはならないと、ロータリー章典に定められています。

    (ロータリー章典17.010.1.)

    地区の規模については、大きな会員基盤を持つ地区が有利なのは明白であると同時に、小規模地区はRIの管理運営と財務に不利な影響を与えるため、すべての地区が少なくとも75クラブ、2,700名のロータリアンを擁することを理事会が奨励しています。

    <地区大会とは>

    地区大会の目的は親睦、感銘深い講演と、地区内クラブやRI全般に関する問題の討議によってロータリーの綱領を推進することです。大会では、RI理事会から提出された特別な問題や、地区内で生じた問題が検討されます。大会はロータリーのプログラムや地区、クラブの活動を発表する場となり、クラブ同士が交流、対話することが求められています。大会は地区内の会員基盤を維持し、増大する機会であることを認識し、意気を高揚させるような形で、かつ親睦の雰囲気の中に情報を提示する必要があります。また大会では、規定審議会に提出する立法案を承認または提案することができます。さらに規定審議会に送る代表議員を選出することもできます。 

    地区大会のプログラムの実施には、以下のような運営が行われることが望ましいとされています。開催期間は2日間以上が推奨されて、最高  3日間とされています。正味9時間を本会議とグループ討論に充てることや、RI会長代理に少なくとも2回は大会で講演する機会を用意することなども規定されています。

     

     

    11月9日 第2349例会

    今月はロータリー財団月間です。このあとの卓話フォーラムでしっかりと学びたいと思います。

    先週はガバナーの公式訪問があり、RI2660地区片山勉ガバナー、塩谷地区代表幹事、森地区幹事にお越しいただきました。例会前の 懇談やガバナーの卓話を通していろいろ学ぶことができました。

    そもそもガバナーの公式訪問は、4つの目的を持って各クラブを訪問することだと定義されています。ガバナーの14の責務の7番目として規定されています。

    ①重要なロータリーの問題に主眼を置き関心をもたせる

    ②弱体あるいは問題のあるクラブに特別な関心を払う

    ③ロータリアンに意欲を起こさせ奉仕活動に参加させる

    ④地区内におけるロータリアン個人の卓越した業績を表彰する

    となっています。RIや地区の全体方針を理解させること、困難を抱えるクラブを励ましサジェスチョンを与えること、会員を鼓舞激励することを目的に訪問されるのだということです。

    片山ガバナーが懇談会で強調されたことは、3つありました。一つは「クラブ運営の柔軟性」への対応です。各クラブそれぞれ工夫されているが、何のために細則を変えるのかをはっきりさせて取り組むべきだということ。思いつきでやるなということでしょうか。二つには明るい未来像をもつためにも「将来構想」を周年単位でつくるべきであるということ。魅力ある,元気ある、個性あるクラブをめざすには欠かせないことであり、奉仕活動なども5年単位で検証して継続なり改革なり考えることが必要だということ。ただ続ければよいというわけではないとの意味でしょうか。三つには財政に耐えうる活動と活動スタイルにしてもよいのではないかということ。会員が少なく財政的にもきついならば、それに見合う活動にするべきだし、クラブ内にすべての奉仕委員会をつくる必要もないのではないか、まとめて一つの委員会でもよいのではないか、金銭的にもマンパワー的にも無理しなくともよいのではないかということでしょうか。

    また卓話ではわがクラブについて、伝統と実績があること、海外の姉妹クラブと40年以上の関係を継続し、強い信頼関係を築いていることを高く評価していただきました。一方で頑張ってほしいこととして、50周年に向けて増強、将来構想の立案、地区委員への出向を挙げられました。

    これらの助言やヒントをしっかりと受け止めて今後のクラブ運営に生かしていきたいと決意を新たにいたしました。

     

     

    11月2日 第2348例会

    本日はガバナー公式訪問の日です。

    RI2660地区 片山勉ガバナー、塩谷地区代表幹事、森地区幹事をお迎えしております。また、メイキャップに大阪難波RCの田中様にお越しいただきました。最後までよろしくお願いいたします。米山奨学生のジョーダンさんは、  本日、自転車事故に遭い急遽欠席になりました。(さいわい大事にはいたらなかったそうです)

    はや11月になり、新しいロータリー年度に入って4ヵ月が過ぎ、年間の三分の一が過ぎてしまいました。先ほどまで、ガバナー、代表幹事と懇談をさせていただいておりましたが、たいへん有意義なお話を伺いました。これからも会長としてしっかりしなければと決意を新たにした次第です。この後の卓話の時間に片山ガバナーから直接に語りかけていただきます、しっかりと受け止めたいと思います。なにぶん、月初のセレモニーが多々ありますので時間がございません、ご挨拶だけ申し上げて会長の時間といたします。

     

     

    10月26日 第2347例会

    本日は3回目の親睦例会です。

    お客様として、先週に引き続き熊沢ガバナー補佐、そば打ち名人こと豊中千里RCの森田様をお迎えしています。そば打ちのご指導には西尾様、小畑様にお越しいただいております。米山奨学生のジョーダン君も参加してくれました。

    台風21号や総選挙と慌ただしい土曜日曜でした。台風の被害はありませんでしたか? 私は22日がちょうど誕生日だったのですが、朝から台所仕事を手伝っていて親指を切ってしまい散々な一日でした。未だに傷は癒えておりません。

    今夜は、水野会員をはじめ親睦例会委員会の皆様のご手配で、そば打ちの体験をさせていただきます。私は食べる方の試食係でがんばります。 楽しい例会にして参りましょう。

     

     

    10月19日 第2346例会

    本日は熊澤ガバナー補佐、青山ガバナー補佐エレクトをお迎えしております。後ほど卓話の時間にお話を頂戴する予定です、よろしくお願いします。

    先週の会長の時間に、全国空港RCフォーラムで学んできた訪日外国人の消費についてお話ししました。2016年は2404万人が一人平均155,895円の支出をし、3兆7500億円の消費を生んだこと、それは日本の輸出総額  70兆円と比べると自動車につぐ第2位の半導体電子部品3兆6419億円を上回る額となるという中身でした。

    皆様ももうお読みになったかもしれませんが、ちょうど、今日の日経をはじめ各紙朝刊に、それにまつわるびっくりするような記事が出ておりました。

    観光庁の発表によると、今年1~9月期の訪日客の消費は3兆2761億円となり昨年同時期に比べ15%増となったこと、7~9月期だけを見ても消費は1兆2305億円で、四半期ベースで過去最高を記録し、一人あたりの消費額が  165,412円に達したとのことです。12月までには4兆円を超えることになるといいます。

    政府は2020年に向けて年間4000万人・8兆円を目標にかかげています。その消費金額の大きさにも驚きますが、今後ますます外国の方々との直接的な交流や出会いが増えて盛んになっていくことはまちがいないと思われます。激増する訪日外国人にたいしてロータリーとしてはどのように向き合っていくのか考える必要が出てきているのではと思いました。ちょうどそのヒントが、「ロータリーの友」10月号に出ています。「ようこそ日本へ」―訪日客支援編―という記事です。倶知安RCが中高生対象に英語観光案内コンテストを行った活動と和歌山東南RCがたま電車に4カ国語の図書を寄贈した活動などが紹介されています。一度お目通しください。

     

     

    10月5日 第2344例会

    10月に入りました。今月は米山月間です。

    このことについては、後ほど卓話フォーラムで考えたいと思います。

    先月の解散を受け、10日公示、22日投票にむけて総選挙が動き出しました。この機会に、ロータリークラブと政治の関わりについて、基本文書に立ち返り原則を学んでおきたいと思います。

    「2016年手続要覧」、これを受けての  「2016年版豊中南ロータリークラブ定款・細則」に、基本的な立場が示されています。以下に定款16条を引用しておきます。

    第16条 地域社会、国家、および国際問題

    第1節 ― 適切な主題。地域社会、国家および世界の一般福祉にかかわる公共問題の功罪は、本クラブの会員にとって関心事であり、会員の啓発となり各自が自己の意見を形成する上で、クラブ会合における公正かつ理解を深める研究および討議の対象として適切な主題というべきである。しかしながら、クラブは、いかなる係争中の公共問題についても意見を表明してはならない。

    第2節 ― 支持の禁止。本クラブは、公職に対するいかなる候補者も支持または推薦してはならない。またいかなるクラブ会合においても、かかる候補者の長所または短所を討議してはならない。

    第3節 ― 政治的主題の禁止。

    (a) 決議および見解。本クラブは、政治的性質をもった世界問題または国際政策に関して、討議ないし見解を採択したり配布したりしてはならない。またこれに関して行動を起こしてはならない。

    (b) 嘆願。本クラブは、政治的性質をもった特定の国際問題の解決のために、クラブ、国民、政府に対して嘆願してはならない。また書状、演説、提案を配布してはならない。

     

    クラブとして社会的問題や公共性を帯びた議題を討議することは、よしとするが、態度表明や支持不支持の表明、嘆願行為はしてはならないということでしょうか。その一方で、一人の人間として、一人のロータリアンとしては積極的に社会的政治的問題について行動すべきであるとされています。このことは、ロータリー情報研究会発行の「ロータリー情報ハンドブック」の「政治」と いう項目で説明されています。

    政治(Politics)

    RIとその加盟クラブは党派的政治声明を発表することを控える。ロータリアンは、政府や行政当局に圧力をかけるような声明をすることを禁じられている。しかし、次のことを行うことはロータリアンの義務である。

    1)世界理解と平和というロータリーの目的の追求と、自己の職業および地元地域への奉仕に影響するものに限っては、クラブで、地元地域や世界各地の政治状況を検討すること。問題を公平な立場で、全体で討論した後、各会員がそれぞれ自分自身の結論を下せるよう、釣り合いのとれたプログラムと討論を通じて信頼できる情報を得るものと期待されている。

    2)クラブ以外では、すべての人の尊厳と個人の必然的人権の尊重に対する認識を高めるために、言葉ばかりでなく立派な行為を通じて、個人として、また、できるだけ多くの合法的グループおよび団体において、積極的に行動すること。

     

    総選挙という機会に、以上の考え方を学んで確認しておきたいと思います。

     

     

    9月21日 第2342例会

    秋の交通安全運動が始まりました。9月21日から30日までです。一市民としても今年の運動の重点を確認しておくことは意義ある事だと思い紹介します。

    全国的な重点としては

    • 子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢者運転者の交通事故防止
    • 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
    • すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
    • 飲酒運転の絶滅

    が挙げられており、最終日の9月30日を「交通事故死亡ゼロをめざす日」と設定しています。 

    大阪の重点は二輪車の交通事故防止がかかげられています。

    スローガンは以下の3つです。

    「ありがとう 早めの点灯 おもいやり」

    「抱っこより 深い愛情  チャイルドシート」

    「気のゆるみ 一杯だけが 命とり」

    自転車による事後が増え続けている状況を受けて、とくに自転車の事故防止にむけた実施項目は以下の通りです。

    ア.「自転車安全利用五則」を活用した前照灯の点灯等、交差点での信号遵守と一時停止、安全確認の交通ルール・マナーの周知徹底

    イ.二人乗り,並進,飲酒運転の禁止の徹底と,傘差し,スマートフォン等使用,イヤホン使用等の危険性の周知徹底ウ. 幼児・児童の乗車用ヘルメット着用の徹底と、高齢者や中学・高校生等の自転車利用者に対するヘルメットの着用の促進

    エ. 幼児を幼児用座席に乗車させる際のシートベルト着用と,幼児二人同乗用自転車の安全利用の促進

    オ. 自転車通行空間が整備された箇所における走行ルールの周知徹底

    カ. 自転車事故被害者の救済に資するための損害賠

    償責任保険等への加入の促進

    *参考「自転車安全利用五則」

    ① 自転車は、車道が原則、歩道は例外

    ② 車道は左側を通行

    ③ 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

    ④ 安全ルールを守る
        ○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

    ○夜間はライトを点灯

    ○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

    ⑤ 子どもはヘルメットを着用

     

     

    9月14日 第2341例会

    本日は、ゲストスピーカーとして豊中市都市活力部魅力創造課課長の津田様をお迎えしております。また、川西RCの名越様、曽我部様がメークアップにおこしになっています。

    最後までよろしくお願いします。

    今日は朝からスマホを家に忘れてきました。急な用件で取引先に電話をしようとして番号を探し出すのに苦労いたしました。スマホには何もかも保存しておけるのでとても便利なのですが、憶えておくという頭の活動がどんどん衰えているのを実感いたしました。

    8月24日の例会で最低賃金のお話をしたとき、韓国では2018年には

    16.4%アップの7,530ウォンになることになっており、2020年には10,000ウォンにすると 大統領方針が出ていると報告しました。その後、わが繊維業界で一番の発行部数を誇る「繊研新聞」の9月1日号一面トップに韓国の最賃のことが取り上げられました。コピー参照ください。

    「韓国、賃金上昇に懸念」「有力綿紡績が工場縮小や閉鎖計画」「ビジネスモデル見直しも」「中小企業に打撃」の見出しが踊っています。先月の例会では梁山RCの飲食関係の李さんが賃金アップで困っていると報告しましたが、韓国の賃金アップは私たちの繊維関係にも大きな影響が出そうです。日本も韓国も2020年には最賃1,000円時代を迎えようとしています。働く人の可処分所得をあげて個人消費を拡大することが景気の上昇につながるのはよいことですが、いざ、自分たちの業界に目を向けると、どのように対処していくのか、経営者としての手腕が問われることになりそうです。

     

     

    9月7日 第2340例会

    本日は、地区大会への参加呼びかけに大阪東 RCの山本様、武蔵様がお見えです。後ほどよろしくお願いいたします。米山奨学生のジョーダン君も参加しています。

    今月は「基本的教育と識字率の向上月間」であり、「ロータリーの友月間」でもあります。「ロータリーの友月間」については後ほど卓話とフォーラムで吉田会員より報告がありますので、ここでは「識字率向上」についてお話しします。

    この月間が9月に設定されているのは、1965年にユネスコが9月8日を「国際識字デー」と制定したことによるのだと思います。 世界にはまだまだ識字率が低い国々があります。

    別表をご覧ください。

    ユネスコの2016年発表のデータです。アフリカの中央部に位置する国々、アジアではアフガニスタンなどが目を引きます。

    なぜ識字率が低いのでしょうか?識字率が低い背景には、歴史的、地理的地政学的、文化宗教的、政治経済的な要因があることは容易に見て取れます。そうしたなかでわれわれロータリアンが、何ができるのかを考え実践に足を踏み出すことが求められている、そのことを意識しようというのが月間の趣旨ではないでしょうか。さいごに月信9月号から片山ガバナーのお話を紹介させていただき、会長の時間といたします。

    『日本では基本的教育と識字率の向上と言われても

    どこかピンとこないかもしれませんが、世界には

    学校教育を受けられない子供達が6,700万人、読み書きが出来ない人達が7億5,000万人以上います。識字率の向上は1997-98年度グレン・W.キンロスRI会長が「貧困からの脱却は識字率の向上にある」と言われ、「ライトハウス(灯台)作戦」と名付けた発展途上国の10億人に識字能力向上を推進するキャンペーンを展開されたことに端を発します。

    「基本的教育と識字率向上」は単独のテーマではなく、ロータリー財団の人道的奉仕の6重点分野にも含まれており、人道的奉仕の複合されたつながりのあるテーマの1つになるでしょう。』

    『本年度当地区の国際奉仕活動には、小学校の図書館整備と図書寄贈事業や小学校改善事業、そしてグローバル補助金を活用した貧困層の子供への教育効果を高める支援活動が計画されています。 イアン・ライズリー会長は成果の持続可能性を強調しておられます。私達の奉仕活動が一過性で終わるのではなく、地域社会に根付き、成果の持続性が果たされてこそロータリーが変化をもたらすことになるでしょう。奉仕の源泉であるロータリー財団へのご理解とご協力をよろしくお願いします。』

     

     

     

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